伊藤敏博の現在。活動してる?サヨナラ模様」「青春18」の誕生秘話は?
2017/08/01
出典:〔amazon〕スーパー・ベスト
国鉄に勤務しながら、歌手も続けていたという堅実なアーティスト伊藤敏博さんを色々な角度から掘り下げます。
プロフィール
- 氏名 伊藤敏博
- 生年月日 1956年8月26日
- 血液型 AB型
- 出身地 新潟県 上越市
- カテゴリー シンガーソングライター
- 所属事務所 伊藤敏博音楽事務所
現在。活動してる?「サヨナラ模様」「青春18」の誕生秘話は?
現在も、北陸地方を中心にアーティスト活動を続けています。伊藤敏博さんは、国鉄がJRに変わるときに国鉄を退職し、音楽活動に専念しています。シングル『かたるしすの風』をリリースしています。
ライブについては(以下 URL: http://w3222.nsk.ne.jp/~i-toshi/より引用)
2017年8月27日(日)「京都ライブ」
- 会場 Silver Wings(京都市東山区)
- 開場 15:30 開演 16:00
- 料金 \5,000(当日\5,500)ドリンク代別
- お申込み Silver Wings ☎075-204-9966
2017年9月2日(土)「マーキーライブ」
- 会場 江古田マーキー(練馬区)
- 開場 15:00 開演 15:30
- 料金 \5,000(当日\5,500)ドリンク代別
- チケット 江古田マーキー(電話予約可)ローソンチケット
- お問合せ 江古田マーキー ☎03-3952-7922
ライブ活動もしており、活発にアーティスト活動を行っています。興味のある方は訪れてみては如何でしょうか?続いては伊藤敏博の楽曲、『サヨナラ模様』、『青春18』について書いていきます。
『サヨナラ模様』については、伊藤敏博さんの人生を大きく変えた一曲、ヤマハのポピュラーミュージックコンテスト富山大会に無審査で出場しました。この曲は元々あった物では無く、大会に前日に完成したという急遽作った曲という事らしいのです。
タイトルも大会当日に決めたようです。当時富山大会に出場していたのは、バンドが多く音の大きさで圧倒され、叶わないと思ったらしく会場に応援にきていた同僚達と居酒屋で飲んでいたところに、まだ会場に残っていた別の同僚から最優秀曲だったという知らせが来たようです。
通常は、グランプリ曲しか出場できない規定になっていた中部北陸大会ですが、大会の審査委員長越智氏の推薦により、特例的に次のステージに進んで行きました。中部北陸大会当日インフルエンザに感染してしまい、熱があり声も悲惨な状態となってたのですが、何故か最優秀曲で本戦大会に進んでいきました。
いよいよ勝ち進んでつま恋での本戦、伊藤敏博さんはピクニック気分だったようで、まさか自分の『サヨナラ模様』がグランプリを獲るとは思っていなかったので歌い終わってからは
会場の芝生の上でビールを飲んで気を抜いていたようです。
それぐらいにしか思っておらず、慰安会と名前を付けこの大会に臨んでいたぐらいだったようです。結果はグランプリを獲得し、メジャーデビューのチャンスを手に入れたのでした。
この曲は累積で200万枚を売上げ、発売当初は70万枚を売り上げる大ヒット曲となりました。
この曲が発売されても、当時勤めていた国鉄を辞めず勤務しながら歌手活動を続けていました。旅企画が国鉄で行われるなど、会社に貢献しました。その後、アーティスト1本に絞って活動を続けて行きました。
続いては『青春18』について書いていきます。この曲は青春18きっぷプロモーションソングとして制作されました。当時国鉄は大赤字を抱えており、どうにか赤字解消の施策の一つとして国鉄が打ち上げた物、赤字解消の起爆剤にはなりませんでした。民営化されJRとなった今でも人気のあるきっぷの一つとなっています。
また、普通であればテーマソングをプロの歌手にお願いするのですが、予算が無くて当時、伊藤敏博さんが国鉄に勤務していたこともあり、白羽の矢が立つことになります。そして『青春18』を制作して歌い、会社の期待通りヒットソングとなりました。
まとめ
現在も活動継続しているということから、良かったなと思います。Liveも定期的に行っており、現在も元気なようです。また、全国区にいつか出れるようにアーティスト活動を続けてほしいものです。