フォークグループ マイ・ペースの現在の活動は?ライブは?「東京」の誕生秘話は?
2017/07/30
出典:〔amazon〕ゴールデン☆ベスト マイ・ペース
フォークグループマイ・ペースの現在の活動やライブなどを掘り下げて行きます。
プロフィール
- グループ名 マイ・ペース
- 出身地 秋田県 昭和町
- カテゴリー フォークグループ
メンバー
- 森田貢 1954年1月26日 リードボーカル、ギター、ベース
- 伊藤進 1953年8月15日 フルート、ボーカル
- 根銀次 1953年5月27日 リードギター、ボーカル
現在の活動は?ライブは?「東京」の誕生秘話は?
2010年にオリジナルメンバーで再結成を果たして以後、活動を継続中です。しかし新曲をリリースするわけでは無く、時折あるテレビ出演をする程度に留まっています。また、レコード会社との契約も現在はないようですから、リリースするとしたらインディーズからのリリースと言うことになりそうですね。
ライブについては(URL: http://mypace.in/?p=1224より引用)
「新宿フォークソングが流れる街」
- 10月7日(土)16:00開演(15:30開場) 新宿文化センター大ホール
- 出演:なぎら健壱、ビリー・バンバン、斉藤哲夫、加奈崎芳太郎、山崎ハコ、マイペース、高田漣
- 料金:指定 S席 4,000円、新宿区民割引 3,800円、友の会割引 3,500円 A席 3,000円、学生割引 1,000円
やはりフォークソングのファンは未だに、多いのかもしれません。そのため定期的にあちらこちらで、こう言ったイベントが行われています。マイ・ペースも色々なライブに出演する可能性は高いですね。
出演者もビリーバンバン、なぎら健壱などフォークソングの一時代を彩った人たちでライブの当日も盛り上がりそうなイメージがありますよね。続いては名曲『東京』について書いていきます。
この曲はマイ・ペースにとっても忘れられない楽曲の一つです。まず作詞作曲はリードボーカル森田貢さん。まず歌い出しの歌詞を書き換えるところから話が始まります。発売された『東京』では、『最終電車で君にさよなら』となっていますが、当初の歌詞は『病の床から君を思えば』でした。
この歌詞を読んだプロデューサーの山平和彦さんから、こんな暗い歌詞では売れないと言われ、書き換えた物でした。
デビュー前に山平和彦さんのバックバンドを務めていた関係性があり、逆らえなかったのかもしれません。
そして、歌詞を書き換えることで名曲東京として、世間に浸透しロングヒット曲となりました。また、この曲が売れる兆しを見せた頃マイ・ペースは悪徳プロダクションに所属しており、ギャランティーのピンハネをされ、生活は困窮状態となり、売れていたにもかかわらず、印刷会社で働くと言った不遇な時代を過ごしていました。
この出来事でメンバーの根銀次がマイペースを一時脱退、本来掴んでいたはずの大金を掴み損ねていたのです。これは昔の芸能界では無い話ではなく、一時代を築いたピンクレディーも同じような状態で、売れているのにお金がないという話はありました。
才能がある故に騙されたという話です。お金の話だけで言えばあのヒット曲、『およげたいやきくん』を歌っていた子門真人さんも本来歌手印税が貰えるのに、その様な契約があることを知らされず、5000円であの曲を歌い買取りという状態だったようです。
話は少し逸れましたが、やはり大金が動くショービジネスなので色んな人がお金に群がるそんなイメージですね。そう言ったトラブルがあったからやり残しがあり、2010年に再結成にこぎ着けたのかもしれません。
今のマイ・ペースの所属事務所は、解りませんでした。しかしそう言ったトラブルがあったから、文字通りマイ・ペースで活動したいのかもしれませんよね。なんとなくその様な感想を持ちました。
まとめ
今後は文字通りマイ・ペースで活動できるかもしれませんし、金銭的にも騙されることはないはずです。新作はリリースしなくても昔聴いてくれたリスナーの人たちの思い出の中に
東京などの楽曲は生きていますから、それだけまだ需要があると言う事かもしれません。