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佐藤公彦(ケメ)の今現在。活動してる?「通りゃんせ」「メリーゴーランド」の誕生秘話は?


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出典:〔amazon〕Keme VOL.1 午後のふれあい

今回はフォークシンガー佐藤公彦さんを色々な角度から掘り下げて行きます。

プロフィール

  • 氏名 佐藤公彦
  • 生年月日 1952年1月9日
  • 出身地 東京都 大田区
  • カテゴリー フォークシンガー

今現在。活動してる?「通りゃんせ」「メリーゴーランド」の誕生秘話は?

残念な事に2017年6月24日心筋梗塞で死去しました。そのため現在は活動しておりません。表舞台に出演していたのは2012年ファンが主催したライブにゲスト出演したのが最後、作品については2010年にリリースした『あなたと私』が最後の作品となりました。

さて、どの様にしてフォークシンガーになって言ったのでしょうか?最初はフォークバンドのメンバーとしてデビューしました。そのグループ名はピピ&コット佐藤公彦さんはリードボーカルを務めていました。

1972年にグループを脱退すると、ソロデビューを果たしその後はフォークシンガーとして活動をしてきました。また、タレントしてラジオ番組やテレビ番組に出演しタレントしても活動し人気を博してきました。

続いては佐藤公彦さんの『通りゃんせ』について掘り下げて行きます。1972年5月5日リリース、佐藤公彦さんにとっては記念すべきソロデビュー曲となりました。作詞は角谷憲二、作曲は佐藤公彦。

作詞家の角谷憲二さんとは、タッグを組んで通りゃんせシリーズを制作していきます。

この『通りゃんせ』が収録されているアルバム、Keme VOL.1 午後のふれあいの中で様々なコンセプトを打ち上げ、人の叙情感に訴えかける楽曲や嫁入りの娘や古き良き風習などを詰め込んでいきました。


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しかし、当時の佐藤公彦さんの扱いは、中性的な魅力がありフォークソングアイドルという扱いをうけていました。そのため周囲が求めるアイドルソング的なイメージと佐藤公彦さんがやりたい音楽に乖離が生まれ、次第に音楽から遠ざかっていきました。

そして実に20年もの間、音楽活動から遠ざかっており2000年代に入ってからライブ活動やテレビ出演をしていたようですね。

続いてメリーゴーランドについて書いていきます。やはり同じアルバムKeme VOL.1 午後のふれあいに収録されています。作詞作曲は佐藤公彦、この曲は自分の人生をメリーゴーランドに準えて歌っています。

アイドル的扱いをされていたことも本人にとっては嫌だったのかもしれないですね。それについてはアイドル扱いされた本人しか解りません。そんな鬱屈をこのアルバムの中に込めた可能性が高いですね。

まとめ

佐藤公彦さんの名前を初めて聞いたのはTHE ALFEEの坂崎幸之助さんのメディア出演の時でした。高校時代か、大学受験の時に受けたバンドオーディションで歌ったことがありその曲ではオーディション合格には至らなかったようです。

しかし、本人は思い出のある曲のようです。そこで名前を聞いてどんな人なんだろう?と思っていました。今回調べてみて解ったことはアイドル扱いをされていて、音楽活動をするのが嫌になって表舞台から遠ざかっていた過去がある事も解りました。

この問題はミュージシャンや役者の人にはつきものの問題らしいのです。ミュージシャンは一曲当たるとそのイメージを求められ、そのイメージ通りに音楽活動を行えば売れるという状況のことです。

しかしこれは、人気商売故人が飽きたら終わってしまうリスクの高い芸能活動のやり方です。佐藤公彦さんもそのギャップに苦しみ、そして音楽から遠ざかることでそれを時間が払拭したのだと思います。

それに従わなかったばかりに芸能界を干され、消えていった芸能人がいることは確かです。これについてはいつの時代も人気が爆発すると発生する問題なんです。そして見ている我々は飽きてしまえばその人から離れていくのが通例です。

あまり良くないことかとは思いますが、こればかりは仕方の無いことのようです。
〔amazon〕佐藤公彦のCDはこちら。

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