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トランザムの現在。バンドメンバーは何している?「ああ青春」の誕生秘話は?


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出典:〔amazon〕トランザム・アンソロジー(1975-1979)

今回はフォークバンドトランザムを色々な角度から、掘り下げて行きます。

プロフィール

  • バンド名 トランザム
  • 結成年 1973年
  • カテゴリー フォークバンド

メンバー

  • チト河内  ドラム、パーカッション
  • 石間 秀機 ギター
  • 篠原信彦 キーボード
  • 後藤次利 ベース
  • トメ北川 ボーカル パーカッション

トランザムの現在。バンドメンバーは何している?「ああ青春」の誕生秘話は?

トランザムについては、メンバーの入れ替わりが激しく、結成僅か一年でメンバーが殆ど入れ替わり、チト河内さんだけが残ったという。音楽的には迷走をしたと言うべきか?それともバンドとしてスキルアップをするためにバンドメンバーを変えていったのか?等は不明です。

まず、チト河内さんの現在は音楽プロデューサーとして活躍中で、トランザム在籍中にも色々なアーティストに楽曲提供、またはプロデューサーとして尽力しました。ギターを担当していた石間秀機さんはソロアーティストになった後、インドの楽器シタールを使いながら色々なアプローチをしてきました。現在も、一線で活動中で直近のライブは(URL:http://new-sitarla.sakura.ne.jp/ongaku.htmlより引用)

9月2日(土) JOE'S CONNECTION3 CROCODILE

場所は原宿クロコダイルにて、ライブに出演します。

続いてはキーボディストの篠原信彦さん、トランザム脱退後は編曲家、作曲家、キーボディストとして活躍中、有名なところで言えばフォークグループアリスの楽曲『遠くで汽笛を聞きながら』のアレンジを手掛けました。

現在は、富士通提供の旅番組『世界の街道を行く』の番組音楽を担当しており、2012年に同番組のサウンドトラックをリリースしました。時間帯は、平日の20:54~21:00までの放送なので見たことがある人もいるかもしれません。


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ベースを担当していた後藤次利さんは、現在もベースを弾きながら作曲家として活動しました。主な作曲は工藤静香の『嵐の素顔』、おにゃん子クラブの渚の『・・・・』等1980年代に作曲家として活躍し知名度を上げました。

現在の活動状況については、本人の意向でホームページやソーシャルメディアを持っていません。しかし、スタッフが管理しているオフィシャルツイッターはありますのでそちらの方で活動状況を見ていくと良いでしょう。

また、恋愛遍歴も派手で堀ちえみ、工藤静香、等と付き合っているのではないかと噂になりました。因みに結婚は3回で、現在の奥さんは、おにゃん子クラブの河合その子さんです。また、作曲家としてだけではなくベーシストとして他のミュージシャンのライブツアーに参加している時期もありました。

最後にトメ北川さんですが、トランザムの初代ボーカリストです。現在も音楽活動をされているようですが、ライブや新作リリースは行っていないようです。今回は結成当時のメンバーの現在を掘り下げてみました。

続いては、トランザムの楽曲『ああ青春』について書いていきます。この曲は元々ドラマの中で音楽だけ〈インスト〉として使用されていてその後、歌詞が付いてトランザム、吉田拓郎、中村雅俊が歌唱しました。

作詞は、松本隆、作曲吉田拓郎、編曲チト河内です。この当時は青春ドラマが流行っており中村雅俊はこのドラマで自身の知名度を上げました。1975年にリリースされ、作詞家の松本隆が詩を書いており、作曲家は吉田拓郎と言うことで売れないわけがないなそれがこの曲の理由でもあります。競作されたので相当良い楽曲だったことは間違い無いと思います。

 

まとめ

トランザムのメンバーは、元々個々に音楽スキルが高いので、次の場所を求めて直ぐに脱退していったため、結果的にバンドはバラバラになったという可能性が高いですね。現在バンドは形としては残っていません。

と言うのも、2代目ボーカリスト高橋のぶさんが、2015年に死去したためトランザムを継続する人がいなくなったというのが本質のようですね。

〔amazon〕トランザム のCDはこちら。

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