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泉谷しげるのプロフィール。歌手として現在の活動や評判は?「春夏秋冬」の誕生秘話は?

2017/08/05


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出典:〔amazon〕泉谷しげる ベスト WQCQ-582

今や、乱入や暴言を吐く事がお馴染みとなっている泉谷しげるさんを色々な角度から掘り下げて行きます。

プロフィール

  • 氏名 泉谷しげる
  • 生年月日 1948年5月11日
  • 血液型 ?
  • 出身地 青森県
  • 所属事務所 ホリプロ ブッキング エージェンシー
  • カテゴリー フォーク歌手
  • レコード会社 ポニーキャニオン、ユーキャン

プロフィール。歌手として現在の活動や評判は?「春夏秋冬」の誕生秘話は?

まず、出身地については青森県となっています。しかし、青森にいたのは3歳まででその後は東京都目黒区で過ごしていました。それも一等地と呼ばれる金持ちが集まる場所だったようです。

中学を卒業し、高校中退し職業を色々と変え荒れた日々を過ごしていました。イギリスのロックバンドローリングストーンズに憧れ、バンドを組んでいましたが、泉谷しげるさんの家が火事になり、バンドで使っていた機材が燃えてしまいました。

それがきっかけでギター1本で歌えるフォークシンガーとなりました。メジャーデビューしたのは1971年、当時のフォークソング界は吉田拓郎全盛期でした。しかし、吉田拓郎がレコード会社を移籍してしまい、それまで吉田拓郎が稼ぎ頭だったレコード会社は、焦りを感じてその代わりとして探してきたのが泉谷しげるさんでした。ライブアルバム『泉谷しげる登場』でデビューを飾りました。翌年1972年、泉谷しげるさんにとって切っても切れない運命の曲、『春夏秋冬』を含む同名アルバムをリリースしました。

このアルバムは加藤和彦さんがプロデューサーを務め、アルバムをバックアップしました。

この当時泉谷しげるさんはレコードデビューを果たしていた物の、レコーディングの方法などは殆ど無知でミュージシャンとしての基礎を作ってくれた人そんな存在のようです。


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なぜ加藤和彦さんがプロデューサーに決まったのかというと、当時は所属していたエレックレコードの社長の考えだったようです。このアルバムを制作する際、レコーディングを泉谷しげるさんは自分で行うつもりだったようですが、『お前にレコーディングが出来るか?』、『加藤にやらせろ』の社長の二言で押し切られ、プロデューサーに決まったようです。

さて、『春夏秋冬』の誕生秘話ですが、作詞作曲は泉谷しげる自身アレンジャーは加藤和彦さん。聞いてみると解りますがとてもゆったりした感じで出来ています。当初泉谷しげるさんはいつもの調子でがなるような歌い方をしていたようです。

そんな歌い方をしていたら、加藤和彦さんは鼻で笑い『何がんばってんだ』と言われ、意見の行き違いとなり喧嘩になった物の、今では加藤和彦さんの意見が正しかったと思っているようです。

最後に歌手としての現在の活動についてです。現在はデビュー45周年を迎え、ユーキャンから『泉谷しげるの新世界 アートライブ』をリリースしました。なんとアルバム10枚組そのうち、1枚は新作という気合いの入れようでリリースされました。

現在はこのアルバムとライブを行うための、プロモーションで色々なメディアに出演しています。また、最近は歌手と言うよりもコメンテーターとしての活躍も目立っているため、タレント的要素が強い活動となっています。

世間的な評判は、怖い人という評判ですが実際はシャイでおとなしい人です。しかし、カメラが回ると本当の自分を押し隠すように、暴れ暴言を吐いて周りをドン引きさせる態度を取ってしまうのです。

これについては世間はあまり求められてはいませんが、テレビ局側がそれを求めているみたいなところがあるみたいで、あのような醜態をさらしてしまうのだと思います。

まとめ

フォークシンガーとしては、まだまだ調べると多くのエピソードがありそうですが、たぶん知れば知るほど泉谷しげるという人間が解らなくなっていく可能性はありますね。今後も言動に注目です。

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