あのねのねの現在。初期メンバーは笑福亭鶴瓶?「赤とんぼの唄」の誕生秘話は?
出典:〔amazon〕ギョ!!ベスト・コレクション
一時代を彩ったことは、間違いがないフォークデュオの1つあのねのね。今回は初期メンバー並びに現メンバーについて名曲『赤とんぼ』についても触れて行きます。
プロフィール
- グループ名 あのねのね
- 結成年 1973年~
- カテゴリー フォークデュオ
出身地
- 清水国明 福井県
- 原田伸郎 京都府
- 駿河学 大阪府
- 駿河学夫人 愛媛県
メンバー
- 清水国明 1950年10月15日 所属事務所 アワーライフ
- 原田伸郎 1951年10月1日 所属事務所 ムーン原田伸郎事務所
旧メンバー
- 駿河学 1951年12月23日
- 駿河学夫人 ?
現在。初期メンバーは何してる?「赤とんぼの唄」の誕生秘話は?
あのねのねは、現在も活動を継続しています。しかし昔のように二人でステージに上がることは殆どありません。清水国明さんは現在キャンピングカーで全国を回りながら、東京ローカルの『噂の東京マガジン』に出演する等。タレント活動をしています。
原田伸郎さんは現在関西を中心に活動をしており、サンテレビにて原田伸郎のめざせパーゴルフⅢをレギュラーで担当しており、テレビ神奈川でも見る事が出来ます。この他では単発でイベントなどを熟しています。
旧メンバーの駿河学さんは現在の笑福亭鶴瓶です。笑福亭鶴瓶は京都産業大学に通っていて清水国明さんと旅館でバイト仲間だったようです。そのため知り合いとなり、一時期あのねのねに加入しステージに上がっていたこともあります。
あのねのねの活動には学生時代に参加していたようで、大学中退後、6代目笑福亭松鶴師匠に弟子入りし、タレント活動をスタートさせました。タレントになってからもあのねのねとは繋がりがあり、楽曲制作のヒントに小噺を教えていたようです。
駿河学夫人は、落語家笑福亭鶴瓶と結婚その後は芸能活動を行っておらず、一般人となりました。あのねのねと絡んだと言ってもステージに上がるときにいっしょに立っていたという事だけで鶴甁と奥さんは正式メンバーではありません。
それぞれ、4人のメンバーは違う道を歩んでいます。原田伸郎さんも清水国明さんも現在芸能人として活動をしており、笑福亭鶴瓶さんもタレント活動と落語家の二足のわらじを履いて60代に年齢が乗った現在の方が忙しそうです。
続いては、あのねのねの楽曲『赤とんぼ』について書いていきます。作詞清水国明、作曲原田伸郎1973年3月10日リリース、35万枚の売上げを記録し最大のヒット曲となりました。
ラジオ番組、アクションヤング大丸に出演、その後テレビに出演、レコードをリリースする話が来て、赤とんぼをリリースしました。しかし、この曲歌詞の意味がわかりません。そのため賛否両論が渦巻いています。
一説には俳句から、引用して歌詞を作ったのではないか?赤とんぼの羽を取ったらあぶら虫と出てきますが、これは関西で言うゴキブリではないかと言う節、等々があります。しかし、言葉のリズムだけを考えて作った歌ではないかと言うのが自分の個人的な感想です。
語呂合わせで上手いこと歌詞が出来て、ヒット曲になったのかもしれません。そんなぐらいの作り方の方がヒット曲になるのかもしれません。
まとめ
基本的に真面目な歌は歌いません。コミックソングフォークデュオです。最近はあまりコミックソングを歌う歌手というと嘉門達夫位で、それ以外は真面目なフォークソングが当たり前の世界です。
コミックソングは人を茶化したような曲を作るため、最近は表現の方法についても色々とコンプライアンスなどの面で出来なくなっているのかもしれません。あのねのねが歌っていた時代は色々と緩い時代だったと言っても良いのかもしれません。
しかし、真面目な歌を歌う可能性もあります。今後は周年毎にステージに立つ可能性もありますから、楽しみではありますよね。今後の活動状況は注目処ですよね。