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ヘドバとダビデの現在。メンバーは何してる?「ナオミの夢」「幸せは夢でなく」の誕生秘話は?


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出典:〔amazon〕ナオミの夢 (MEG-CD)

へドバとダビデを色々な角度から掘り下げて行きます。

プロフィール

  • グループ名 へドバとダビデ
  • 活動開始 1965年
  • カテゴリー フォークデュオ

現在。メンバーは何してる?「ナオミの夢」「幸せは夢でなく」の誕生秘話は?

現在は活動していません。またメンバーについてもダビデが麻薬中毒により1999年に死去。相方のヘドバはDudley Danoffと言う人と結婚し、現在はアメリカのビバリーヒルズに住んでいます。

日本では2015年にNHKの思いでのメロディーに出演し、ダビデが死亡しているので演歌歌手の山内恵介さんを相方に歌声を披露してくれて健在ぶりをアピールしました。その後日本で本格的に活動はしていません。

続いてはヘドバとダビデの楽曲、「ナオミの夢」「幸せは夢でなく」について記事を書いていきます。「ナオミの夢」は東京国際歌謡音楽祭に参加しました。しかし、オリジナル楽曲を持ち合わせていないため「ナオミの夢」の作曲も担当したデビッド・クリボシェに支援を依頼しました。

当時、クリボシェがコーヒーのCMソングを制作しておりそのメロディーをメンバーが気に入り「ナオミの夢」のメロディーとなりました。作詞家もイスラエル人の作詞家に依頼して書いて貰い歌唱しましたがグランプリを受賞。

日本でもこの楽曲の評判が良く日本語訳詞を片桐和子さんが担当、編曲は馬飼野俊一さんが担当しました。また、ナオミは日本の女性の名前を意識したのかと思いましたがナオミは旧約聖書に出てくる欧米では最もポピュラーな名前であり、ヘブライ語でも幸せや和みを意味しています。そのためタイトルとして用いられた可能性がとても高いと推察できますね。


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「幸せは夢でなく」は3枚目のシングルであり、隠れ名曲の呼び名があります。しかし、「ナオミの夢」が売れすぎてしまいこの曲については詳細な逸話がありませんでした。

あまりに売れすぎてしまうと、その後のシングルというのは中々セールスが伸びないのは良くある話で日本の場合、一発屋を生みやすい状況がありますね。一度売れてしまうと売れるうちに売り切ると言う考え方で次から次へと作品をリリースするのでどうしてもヒットシングルとその次のシングルの人気が割れてイマイチセールスが伸びないケースがあります。

今回はそのパターンですよね。それによって人気が維持できず消えていったバンドやソロアーティスト、アイドルなど沢山存在しました。これは人気商売なので仕方が無いと言えますね。

まとめ

外国から日本に来てよく頑張って芸能活動をしていると言うことが言えますね。自分と置き換えて考えて見たら、いきなり明日から外国に渡航して生活し働くなんて事はほぼ皆無に近いですよね。

生活習慣や言語などが異なるのによく出来るという事と精神力が凄いと感じてしまいますね。ヘドバとダビデも1970年に解散しています。やはり色々な部分で日本でどっぷり活動して行くのは難しいと判断したのかそれともブームが去ってしまったのか?

賢明な判断だったと思いますね。日本で長く活動して行くのは大変だと思いますよ。音楽ジャンルは大方何でも受け入れますが、飽きるのも早い国ですから出てきたときは凄く喜んでファンも増える。しかし飽きるのも早いこんな国民性があるので日本は暖かいと思うとそれは違います。

旬が過ぎた物には見向きもせず新しい何かを追いかけて行ってしまう傾向が強いのでそんな国民性に翻弄されたのかもしれません。しかし時折外人歌手がブームになる事があります。

近年ではクリスハート、その前がジェロ、その前がチャダという感じでサイクルがやってくる可能性があります。最近はSNSもあるので国を飛び越えてブレイクする可能性もあるのでどの様な国籍の人が日本の芸能界を席巻するのかはわかりません。

それ位何がきっかけか判断がつきません。

〔amazon〕ヘドバとダビデのCDはこちら。

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