ザ・カーナビーツの現在。メンバーは何してる?「好きさ好きさ好きさ」「恋をしようよジェニー」の誕生秘話は?
GSグループの代表格、ザ・カーナビーツを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- グループ名 ザ・カーナビーツ
- 活動期間 1967年2月~1969年9月
- カテゴリー GSグループ
- 所属事務所 不明
- 所属レコード会社 不明
現在。メンバーは何してる?「好きさ好きさ好きさ」「恋をしようよジェニー」の誕生秘話は?
現在、ザ・カーナービーツメモリアルというグループが存在しています。活動は定期的ではなく流動的です。ライブ活動などはやる可能性はありますが新作リリースなどは無さそうな状況です。
ここからはメンバーは何してる?について書いて行きます。
アイ高野ボーカル、ドラムス
2006年4月1日、急性心不全のため都内の病院で死去
臼井啓吉 ボーカル、司会、タンバリン、マラカス
現在は家業を継いで芸能界は引退しています。
越川ひろしギター、リーダー
ソーシャルメディアを運営しており、ザ・カーナビーツメモリアルというバンドで活動しています。活動状況はTwitterやフェイスブックを参照してください。試しにTwitterを参照しましたが、最近ツイートは殆どしておらず、リツイートが目立っています。
今後どのような音楽活動をするのか、注目したいところではあります。
岡忠夫 ベース
現在の音楽活動状況は不明。
喜多村次郎 ギター
元ジャガーズの沖津久幸とのジョイントコンサートをしていた時期もありましたが現在は不明。
ポール岡田 ボーカル
2011年7月東京Jajoukaの結成に参加しリードボーカルを勤めています。また、CMディレクターとして数々の作品も手掛けました。
雑賀京一 ベース
現在の活動は不明です。
リエ キーボード
現在の活動は不明です。
ここからは、ザ・カーナビーツの楽曲「好きさ好きさ好きさ」「恋をしようよジェニー」について書いて行きます。原曲は、I Love Youは、ゾンビーズが1965年にリリースした楽曲で本国イギリスではこの曲はヒットしませんでした。
日本で最初にカバーしたのはザ・カーナビーツ、一節には120万枚、150万枚売れたと言われており諸説があります。その後、小林彩子、ミケ、諏訪部順一、チャゲがカバーしており原曲を知らなくともどれかのアーティストで聞いたと言う人もいるかもしれません。
「恋をしようよジェニー」作詞、万里村ゆき子、作曲、藤まさはるのコンビで製作されどの程度売れたか等のセールスデータはありませんでした。カバー曲のように聞こえるのですがオリジナル曲です。
まとめ
バンドとしては既に形を変えてしまいましたが、活動を継続しています。しかしながら最近は新型コロナウイルスが猛威を振るっているため年齢関係なくエンタメ関係のイベントは軒並み開催が難しい状況に追い込まれています。
バンドとしては形を変えましたが活動をしてくれているというのはファンに取っては嬉しい限りでは無いかと考えています。しかしながらオリジナルを歌ったボーカルは既に他界してしまっているためオリジナルはレコードの中だけと言う事になってしまいました。
また、グループの楽曲「好きさ好きさ好きさ」は世代を超えてカバーされ続けているので今後も歌い継がれる名曲と言えるでしょう。元々本国イギリスでは売れず日本で何故売れたのかは不明です。
日本は元々海外の楽曲が好きで、歌謡界は海外の楽曲を挙ってカバーする時代が続き実際に売れたのも事実です。YMCAやヒーローなど市民権を得た歌が沢山あります。そう言った流れの源流と言うべきかもしれないです。
洋楽邦楽関係なく、良い楽曲を贈り出したいと思うからカバーという形を取るんだと考えてしまいます。今後もカバーという形はありうるかもしれません。しかしながら、良い曲はリスナーにとっても聞きたい物です。
また、インターネット環境が整いつつあるので意外な楽曲が注目を浴びる可能性は、否定出来ません。貪欲に探し続けるのも一つの方法ではあります。