古川豪の現在。ライブはやっている?アーティストとしての評判と「トカトントン」の誕生 秘話は?
フォークシンガー古川豪さんを掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 古川豪
- 生年月日 1950年3月26日
- カテゴリー フォーク歌手
現在。ライブはやっている?アーティストとしての評判と「トカトントン」の誕生秘話は?
現在は京都市北いきいき市民活動センターのセンター長をしており、地域のコミュニティーFMなどに出演し、センター長としてインタビューを受けています。ミュージシャンとして何かを伝えると言うことよりも地域を見守る人という位置づけですね。
ミュージシャンと言うことを知らない人も多いみたいですし、歌うとしても小さなイベントなどで歌う程度です。有料のライブはやっていないというのが現状の活動状況です。続いてはアーティストとしての評判を書いて行きます。
古川豪の評判を探してみると、生と死の歌やセックスを題材にした歌が多く哲学的な歌手と言える人だと言えます。最近は、一般的に受けるような歌が多いので現代ではあまり考えられないタイプの歌手だと思いますね。
続いては古川豪さんの楽曲「トカトントン」について書いて行きます。この楽曲は古川豪さんのメジャーデビューアルバム羅針盤で星占いは出来ないの中の2曲目に収録されている楽曲です。プロデューサーにデュランⅡの永井洋さんを迎えて制作されたアルバムです。
最初にリリースされたのは1973年10月、LPレコードでした。その後2003年にエイベックスから再発売され、2017年に再びグリーンウッドレコードからも再発売されています。
11曲入りであり、トカトントンは西陣織の機織り機の音です。それと京都の日常を歌にした物です。またこの曲が収録されたアルバムの評判をインターネット上で調べて見ました。(以下Amazonより引用)
フォークソングとアコースティックミュージックの相違
投稿者U32003年9月17日
僕がこのアルバムを手に入れたのは、仕事で行った九州の中古レコード屋だ
った。当時(5年位前?)でも既にURCのレコードは手に入れにくく、特
に今回のCD化プロジェクトにあがっている様な作品は結構な値段で取引さ
れていた。でも、よくある「幻の名盤」の例に漏れず、今となっては稚拙な
ものであったり、恥ずかしい気分になったりするものも多く、聴いてがっか
りということが多々あった。そのなかで古川豪のこの作品を聴いたとき、ア
メリカのトラディショナルミュージシャンやフォークシンガーのレコードと
同じ感覚を受け、とても感激したし驚きもした。「ホーボーの子守歌」を始
めとしたアメリカのトラディショナルな歌への確かな愛情と、単なるアコー
スティックな音楽と本!当のフォークソングとの違いがここにはあると思う。
心から書いている熱いレビューでしたね。まあ現在も気が向けば歌っているようなので京都で生歌を聴ける可能性があります。
まとめ
今回は古川豪さんを取上げてきましたが、フォークソングって歌詞の設定が自由なことに驚いてしまいましたね。特に性的な歌が多いのはわざとでは無くて生きている限り性の悩みにはいつか出会すと言う事なのかもしれませんね。
現在で性をダイレクトに取上げた歌を歌えるのはサザンオールスターズぐらいでしょうかね。あのバンドも調べて見ると結構逝っちゃってる歌作ってる事もあります。若手のミュージシャンについてはどちらかというと一般的な誰でも解りそうな歌ばかりを量産していますからね。
性とは死ぬとは生きるとは、という死生観に問いかける歌はあまりないですよね。本当はそんな歌と商業的な歌が同居する感じになると良いですがアンダーグランドの世界にはそう言った歌があり、商業ベースの歌にはそんな歌がないという事になっています。
言葉で語っても重すぎることを歌に変えると言う事で浸透させると言うことなので、本当は人生の歌的な物を学校の授業で教えるべきですよね。そんな事を感じてしまいました。