新井満の現在の活動。ライブはやってる？「ワインカラーのときめき」の誕生秘話は？

2017/06/19 2017/08/05

サラリーマンを経験したこともある変わり種のミュージシャンの一人、新井満さんを色々な方向から掘り下げて行きます。

プロフィール

現在最新の活動は、２０１７年『イランカラプテ～君に逢えてよかった～』と言う新曲を自主出版しており、歌手活動を行っていますがメジャーレーベルからリリースしたわけではないのでプロモーションがされておらずあまり知られていない可能性が高いと思います。

作家としては、２０１５年に良寛さんの戒語自由訳をリリースしたのが最後で、作家活動についてはここ2年位新作をリリースしていません。映像の仕事については２００４年に『千の風になって』のDVDをリリースしたのが最後です。

何故、映像、音楽、出版の仕事で活動状況を書いたのかというと、色々な仕事を経て現在に至っているためです。続いてはライブをやってるかどうかについて書いて行きます。

（引用URL: http://www.capital-village.co.jp/calendar/concert/2010052802.html）
新作をリリースしたので、ライブの依頼があれば出演するようです。今後新井満さん自身で企画するライブもあるかもしれませんね。

続いては｢ワインカラーのときめき｣の誕生秘話について書いて行きます。作詞は阿久悠、作曲は、森田公一、編曲、船山基紀でカネボウのCMソングでした。この曲が発売されたときの時代状況は、化粧品とタイアップした曲が売れると言う神話があったほどです。

売れた例を挙げると、｢燃えろいい女｣ツイスト、｢セクシャルバイオレットNo1｣桑名正博など時代を超えても誰もが知っている楽曲ですね。化粧品というファッションの一部である物がこういう風にお洒落になりましょうと提言するような物であり、化粧品会社にとっては売れ行きを左右する大切なCMです。

それを盛り上げるために、色々なアーティストが起用されヒットしメジャーアーティストとなって行きました。新井満さんもそのブームに乗り、この曲が作られCMありきでリリースされた物と思われます。

当時小椋佳さん等、サラリーマン歌手も存在したことから、当時広告代理店に勤務していた新井満さんも同じように売れるのではないかと思われ歌手として起用されたのかも知れませんね。レコードジャケットには新井満さんの顔は出てこず、化粧映えした綺麗な女性センターにいてその回りを男性達が取り囲んでいます。

イメージでは社交界に綺麗な女性が登場して、回りの男性達が色めきだつそんなイメージのジャケットかも知れません。因みにこのシングルの英語版も存在するようです。

今回は新井満さんにさらっと触れましたが、実は千の風になっての日本語訳詩をしているので、名前を知られています。秋川雅史さんの他色々な歌手がカバーしており曲は聞いたことはあると思います。

この他では作家としての顔や映像の仕事もしているマルチなクリエイターの一人です。７０代に年齢は乗りましたがまだバイタリティーは衰えていないようです。

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