生田敬太郎の現在。ライブ活動は?「およげ たいやきくん」「この暗い時期にも」の誕生秘話は?
出典:〔amazon〕この暗い時期にも
フォークやブルースシンガーとして活動している生田敬太郎さんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 生田敬太郎
- 生年月日 1948年10月17日
- 出身地 山口県
- カテゴリー フォークシンガー
現在。ライブ活動は?「およげ たいやきくん」「この暗い時期にも」の誕生秘話は?
現在音楽活動はライブ活動を中心にされているようです。ソーシャルメディアは持っており、facebookやMyspace等あります。
facebookで時折ライブ告知をされているようですので、こまめにチェックしていただけると、生田さんに会えると思います。
https://www.facebook.com/keitarou.ikuta
続いて『およげ たいやきくん』について書いていきます。およげたいやきくん=子門真人さんの名前が挙がってくると思いますが、実は最初に歌っていたのは生田敬太郎さんでした。
しかし、生田敬太郎さんがテイチクレコードと専属契約を結んでしまい、ポンキッキの歌を出す契約となっていたポニーキャニオンから作品がリリースできなくなったため、子門真人さんに差し替えられた曲です。
また、この曲については歌唱印税事件という話もあります。歌唱印税とは作詞、作曲、の他歌っている人にも歌唱印税が発生する仕組みがあります。当時はそれを知らずにレコード会社に権利を譲渡する形で子門真人さんは5万円でこの曲を歌ったようです。
因みになぎら健壱さんも『およげたいやきくん』のB面に『いっぽんでもにんじん』をレコーディングしましたが、買取りという形でギャラは5000円だったといいます。また、門真人さんはこの件を最後に表舞台から姿を消しました。
この曲は、色々と裏事情を抱えた楽曲なんだなと感じてしまいます。一番この曲で笑った人はレコード会社のポニーキャニオンと作曲家の佐瀬寿一、作詞家の高田ひろお、とフジテレビかもしれませんね。
子門真人さん同様、生田敬太郎さんも売れるチャンスを逃しているので裏事情に巻き込まれた一人と考えても良いと思います。
続いては、『この暗い時期にも』について書いていきます。この曲は1971年生田敬太郎とマックスでデビューし、デビューアルバムのタイトルチューンでもあります。因みにリリースしたレコード会社はエレックレコードでした。生田敬太郎さんはデビュー当時からソロではなくグループで活動していたというのも驚きですね。
因みにグループ自体はいつの時点で解散してしまったかは定かではありません。その後アルバム4枚をリリースして、15年以上活動休止状態となっていましたが、1990年代から再び表舞台に復帰し、ライブを行っています。
まとめ
レコードデビューして、現在までのキャリアを数えると実に46年。色々な事があったのだろうなそんな事を感じさせますね。現在、新作のリリース情報はありません。歌いたい事柄がないのかも知れませんし、ライブ活動をする事でそう言ったアーティストの創作意欲は解消されるのかも知れません。
また、およげたいやきくんについては、色々な裏事情が隠されているのが面白かったですね。
子門真人さんの、歌唱印税事件は有名な話ですが歌手差し替えと言う事もあり、その当事者が生田敬太郎さんと言うことは知らなかったです。
今後は、体に気を付けてライブを行うか今の息吹をレコーディングすることが大切ですね。
やはり、色々な時代がありやがて物は古くなりますが、その時の思いや時代や言葉などを記録しておくことは大切な事だと思いますから、やって欲しい物ですね。
今後の動向が楽しみな一人でもありますね。