トワ・エ・モワの現在。名前の意味や由来。「或る日突然」「誰もいない海」の誕生秘話は？

2017/03/14 2018/10/15

意外と謎が多いトワ・エ・モワ今回は色々な角度から掘り下げたいと思います。

プロフィール

1973年をもって一度グループを解散しますが、1998年に活動を再開その後は、定期的に活動している状態となっています。2011年にシングル『この街で』をリリースして、精力的に活動中です。

活動は白鳥恵美子さんの公式サイトなどでチェックできます。

では、ここからはトワ・エ・モワの名前の由来や意味について書いて行きます。由来については具体的に語っていないので解りませんでした。意味はフランス語で｢あなた｣と「私」という意味があります。

では続いては「或る日突然」と「誰もいない海」の誕生秘話について書いて行きます。

或る日突然の作詞は山上路夫、作曲は村井邦彦の二人でした。当時既に二人とも売れっ子の作家となっており、特に或る日突然の作詞秘話について語られた物はありませんでした。

作曲の村井邦彦氏もヒット作家として、活躍しながらもアルファーレコードを設立するために奔走していたので、トワ・エ・モワの『或る日突然』について特に語られることはない作家としては単なる2人組のデュオという印象しかなかったのかもしれません。

「誰もいない海」については作詞山口洋子、作曲内藤法美、1970年リリースで元々トワ・エ・モワのためではなく、木島則夫モーニングショーの今週の歌のために書かれた作品でした。

作詞の山口洋子といってもあの銀座のママをしながら作詞をしていた山口洋子さんではなく、同姓同名の詩人という事です。作曲の内藤法美さんは女性ではなく男性で『ろくでなし』で有名な越路吹雪さんの夫です。

また、この曲は色々な人に歌い継がれており、トワ・エ・モワはこの曲をカバーして世間に知られる楽曲となりました。さて、ここからはトワ・エ・モワ結成時と解散してからの足取りを書いて行きます。

トワ・エ・モワのデビューのきっかけは、旧姓山室恵美子と芥川澄夫の2人がスクールメイツに在籍していたときに結成されます。またフォークソングに分類されていますが、フォークに近い楽曲もあるグループという認識で良いと思います。

デビュー曲『或る日突然』から、順調にヒットを積み重ねて現在までシングル21枚、アルバム、14枚をリリースしています。また、一度1973年に解散を宣言した後はボーカルを務めていた山室恵美子は一時音が活動から離れていました。

元ジャッキー吉川とブルーコメッツのメンバー白鳥健二氏（本名：白鳥澄夫）と結婚し白鳥恵美子として活動を再開しました。

以後シングル21枚、ベストアルバム12枚、コンセプトアルバム7枚、アルバム14枚をリリースしています。

相方の芥川澄夫さんは、トワ・エ・モワ解散後東芝ＥＭＩに入社し、その後ファンハウスの設立に関与しました。ファンハウスでは岡村孝子や杉田二郎などをプロデュースしてヒットさせました。

その後はフリーの音楽プロデューサーとして活動をしており、トワ・エ・モワのメンバーとしてもアクティブに活動しています。

今回書いてみて解ったことは、以外と当時の資料が少ないと言うことですね。確かにデビューシングルからヒットチャートを駆け上がったので、順風満帆な音楽活動をしたと思いきや当時のインタビューなどがなく、相当忙しい日々を過ごしていたのかなそう感じてしまいました。

また、現在も活動を行なっていますので、どの様な楽曲がトワ・エ・モワから聞こえてくるか楽しみではあります。また、白鳥恵美子さんの娘さん白鳥マイカさんも歌手として活動されているという事なので親子共演が楽しみではあります。

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