オフコースの小田和正以外のメンバーは現在何してる?再結成は?
2017/10/28
出典:〔amazon〕オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989
オフコースというと、小田和正さんの事を思い浮かべる人が多いのかも知れませんが、今回は他のメンバーの現在や再結成について書いて行きます。
プロフィール
- グループ名 オフコース
- 活動年 1969年~1989年
- レコード会社 ユニバーサルミュージック
解散時のメンバー
- ボーカル・ギター 小田和正
- ボーカル・ギター 鈴木康博
- ベース・コーラス 清水 仁
- ドラムス・コーラス 大間ジロー
- ボーカル・ギター・ハーモニカ 松尾一彦
小田和正以外のメンバーは現在何してる?再結成は?
まず、ギターボーカルを務めていた鈴木康博さんは1982年にオフコースを脱退しました。その理由はオフコースの代表曲、さよならがヒットしたことが理由だと言われています。また、もう一つの理由として鈴木康博さんが良い曲を生み出してもB面に置かれてしまい存在意義に疑問を感じ始めたからという事のようです。
また、レコード会社側も小田和正さんの声を重視し、シングル曲は小田和正さんがメインボーカルを取った物を重点的にシングルにしたようです。この様なことが度重なり、ソロアーティストに転身しました。
ソロアーティスト転身後は、作曲家として1983年に郷ひろみさんに提供した『素敵にシンデレラ・コンプレックス』等を提供その他にも女性アイドルを中心に沢山の楽曲を提供しました。
やはり音楽的な才能は確かにあった、しかし、方向性が違っているという事でオフコースの脱退に繋がってしまったのだと思いました。現在もソロアーティストとして活動を継続中であり、アルバム26枚シングル20枚をリリースしており、まだまだ表現したい音楽がありそうです。
ベースコーラスを勤めていた清水仁さんは、オフコース解散後はサポートミュージシャンとして吉田拓郎さんのツアーなどにも参加し、その後ソロ活動を行っていました。現在はオフコース時代にメンバーだった大間ジローさんと松尾一彦さんと共にAcousticBeetleClubを結成しました。
コンセプトはアコースティクサウンドを中心とした、グループで現在も活動をしているかどうかは不明で、オフィシャルホームページへのアクセスも現在出来ない状態となっています。
そのため活動休止中状態であると考えられる上に、現在はグループサウンズのタイガースのメンバー森本太郎さんとグループを組みライブを行っているようです。ソロ活動は1986年以来行っていません。
ドラムス大間ジローさんは、1989年にオフコース解散後音楽プロデューサーとして活動開始、また、1990年代中盤に活動基盤を秋田に移し地元でラジオ番組を担当するなど悠々自適な活動をしています。
また、沢山の音楽ユニットに参加しており忙しい日々を過ごしており、現在も健在でライブやレコーディングを熟しています。
最後にギターハーモニカの松尾一彦さんは音楽プロデューサーでもあり、作曲家として現在も活動しており、多忙な日々を過ごしています。
再結成についてですが、これは全くといって無いと断言しても良いと思いますね。小田和正さん以外のメンバーはオフコースについてどの様な思いを抱いているかははかりかねるところではありますが、小田和正さん自身がオフコースは過去の物という感じでそこに触れようとはしないし、新たにオフコースを仮にやるとしてどの様な音楽をやるのかなど色々と考えるところがあるのかもしれません。
しかしながら、メンバー間の風通しは良いようでメールなどでやりとりをしているなんていうエピソードは時より披露されるようですが、それ以上仕事としてオフコースをもう一度と言うことは無いはずです。
今後もオフコースの再結成はあり得ないというのが現時点の答えかも知れません。
まとめ
オフコースは確かにオシャレなサウンドを奏でるイメージがあります。しかしながらスタートは3人組でフォークに足を置いていたというのが少し驚きの事実でした。また、今からファンになるという人もいるかもしれないそんな事を感じてしまいました。