柴田まゆみの現在の活動。ライブは? 「白いページの中に」の誕生秘話は?
出典:〔amazon〕白いページの中に&モア・トラックス
今回は柴田まゆみさんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 柴田まゆみ
- 生年月日 ?
- 出身地 ?
- カテゴリー フォークシンガー
- 所属レコード会社 テイチクレコード
現在の活動。ライブは? 「白いページの中に」の誕生秘話は?
1978年にシングルレコード『白いページの中に』をリリースした後は、レコード1枚だけで活動を休止してしまいました。元々、短期間に大量な曲を生み出せるタイプでは無く、日常生活の中から感じたことを歌詞にするタイプだったようなので、それなりに時間が掛かるタイプのミュージシャンのようです。
そのため、当時のレコードリリースサイクルと合わなくてアーティスト活動を休止したみたいです。しかし2004年12月、1992年にデモテープ音源として録音していた物をレコーディングした『白いページの中に and more tracks』をリリースしました。
その後、この作品リリースを記念して2005年1月に銀座山野楽器のイベントスペースでライブを行い、その後も2016年に僕らのポプコンエイジ~Forever Friends, Forever Cocky Pop~というイベントに出演していました。
現在また表舞台から姿を消しています。ネット検索を掛けても直近のライブ予定はありませんので、今度はいつライブを行うのか?新作をリリースするのかなどの予定は解りません。
続いては、デビュー曲『白いページの中に』について書いていきます。1978年につま恋で行われたポプコンの本選大会で入賞し、その年の8月25日にデビューを飾りました。因みにこの時のグランプリは10月の汐吹は寒かった、他の入賞曲も凄い曲が並んでいます。
長渕剛も後にデビュー曲となる純恋歌で入賞していますし、佐野元春も勝手にしなよと言う曲で入賞を果たしています。それだけレベルの高い大会であると言えますね。さて、話を柴田まゆみさんに戻しますと、デビューシングルがどの程度売れたのか?等のセールスデータはありませんでした。
しかし、インパクトは強かったらしく柴田まゆみさんが、表舞台から去っても曲は一人歩きをしており、あみんや上原多香子などにカバーされておりこの曲のことはうっすら知っている人は居ると思います。
まとめ
例えポプコンで優勝しても、現在アーティストとして活動している人は実に一握りです。才能があっても状況的に恵まれず、アーティスト活動を断念せざる終えないこれが真実なのでしょう。
一発屋アーティストの人でも、周りのスタッフに恵まれれば次の作品もリリースできた可能性がありますね。それが、一曲売れたことに浮かれ次の曲のプロモーションが手薄になった可能性があり一発屋にならざる終えないのです。
柴田まゆみさんの場合は、レコードリリースサイクルと合わなかったということのようです。この当時は1枚シングルレコードを出すと、3ヶ月サイクルで次から次へとシングルをリリースするのが売れている証明みたいになっていました。
そしてそのサイクルに上手く乗ったアーティストが音楽活動を続けていく事が出来るわけです。しかし、そんなに人間はストレスを回避出来るほど強くもないので途中でアーティスト活動を休止してしまう事が当たり前のようになっています。
アーティスト本位に任せてリリースしていては、確かにレコード会社は儲かりません。いつリリースされるかわからない物にお金を投資出来ないのです。そのためお金になるときに一気にお金にしてしまえという、考え方が今もあります。
しかし、元アーティストの人でも作品を自分で作ってリリースする事が出来るようになりました。そのため昔と比べると自分本位で作品をリリースして、儲かるのなら生活しやすい時代になったとも言えます。
柴田まゆみさんもそろそろ新しい歌が、出来ているかもしれません。またいつの日か新作が出てくるかもしれませんし、既にレコーディングしている可能性がありますよね。どの様な動きをしているか知りたい物です。