キャッスル&ゲイツ の現在の活動。メンバーは何してる?「おはなし」「鎮魂歌」の誕生秘話は?
出典:〔amazon〕フォーク歌年鑑 1969 Vol.2 フォーク&ニューミュージック大全集 5
今回はキャッスル&ゲイツを掘り下げて行きます。
プロフィール
- グループ名 キャッスル&ゲイツ
- カテゴリー バンド
- 活動期間 1965年~1972年
現在の活動。メンバーは何してる?「おはなし」「鎮魂歌」の誕生秘話は?
1972年に解散して以後活動再開はしていません。条件がいろいろと揃わないので活動は再開できないのかもしれません。続いてはメンバーが現在どのような活動をしているかについてです。
第一期メンバー
町田義人 ギター、ボーカル 1946年9月21日生まれ 高知県出身
キャッスル&ゲイツが1968年に解散した後は、ソロに転身し後にズーニーブーへ参加し、活動しました。現在は歌手を休業して日本国内ではなく海外に住んでおり、オーストラリアで陶芸家として活動し、その後香港へ移住したという話はありますが現在はどこにいるのかがわかりません。
ソロ歌手としても、戦士の休息が角川映画「野生の証明」の主題歌として使われています。
今は70代になっており、どんな歌を歌うのでしょうかとても楽しみではあります。
田村守 ギター、ボーカル 生年月日不明
キャッスル&ゲイツ解散後、一般企業に就職その後の消息は不明です。
上地健一 ベース、ボーカル 生年月日 1946年9月8日生まれ
キャッスル&ゲイツ解散後は、町田と2人で音楽活動を継続してズーニーヴーに参加しました。ズーニーヴー解散後は一般時に戻ってしまい現在の活動状況は解りません。
ここまでは第一期のメンバーを掘り下げてきました。さて、実はキャッスル&ゲイツは第一期解散後、数年後に再びメンバーを入れ替えて活動を再開しました。ここからは2期のメンバーを掘り下げて行きます。
第二期メンバー
田村和郎 ギター、ボーカル
一期メンバー田村守の弟、グループ解散後どのような活動をしているかは不明です。
地元高知放送でラジオ番組を担当しています。番組タイトルは気分は上²という番組です。
毎週木曜日、13時25分から三時間の生放送です。
山下和久 ギター、ボーカル
グループ解散後の消息は不明です。
水田奏夫 ベース、ボーカル
2期メンバーを集めている際に後から参加し活動、現在の消息は不明です。
島崎章 ドラムス ボーカル
2期メンバーを集めている際に後から参加し活動、現在の消息は不明です。
さてここまでは、メンバーが現在何をしているかについて掘り下げました。
続いてはキャッスル&ゲイツの楽曲「おはなし」「鎮魂歌」について掘り下げて行きます。まずおはなしについてです。
作曲は田村守さん、作詞は遠藤侑宏さん、この曲は昭和42年3月に当時ニッポン放送の番組「バイタリスフォークビレッジ」行われていた投票で1位となったがレコード発売前にグループは解散してしまうという珍事が起こりました。
レコーディングは1967年に行われたが発売までに2年間もかかっているという曰く付きの楽曲です。正し、この曲はキャッスル&ゲイツが素人時代に自主出版しており、一応町田義人さんの在籍している時代の音源は世の中に存在しています。
またこのとき町田義人さんはズーニーヴーの活動を始めていました。続いては「鎮魂歌」についてです。発売はキャッスル&ゲイツが第二期に入っていた頃で、レコード会社もビクターへと移籍していた頃の作品です。
検索を掛けて見ましたが、これといったエピソードはありませんでした。
まとめ
キャッスル&ゲイツについて今回は掘り下げましたが、芸能活動をしているのは2期メンバーの田村和郎さんのみです。それ以外のメンバーは、現在一般人に戻ってしまった人が殆どです。
今も昔も音楽活動を継続していくのは、難しいですね。人にはそれぞれ人生がありますからいろいろなものが変わってしまいます。そのため音楽への情熱が冷める人と冷めない人とが別れ解散をするグループが殆どです。
今後は、色んなグループがこういった状態にならないことを祈るばかりです。