引退間近!奥村チヨの現在。旦那や子供は?コンサート情報や「終着駅」「恋の奴隷」の誕生秘話は?
出典:〔amazon〕奥村チヨ ベスト EJS-6165-JP
今年いっぱいで引退を発表した奥村チヨさんを色々な角度から掘り下げます。
プロフィール
- 氏名 奥村チヨ(本名 金野智代)
- 生年月日 1947年2月18日
- カテゴリー 歌手
現在。旦那や子供は?コンサート情報や「終着駅」「恋の奴隷」の誕生秘話は?
何故か、今年いっぱいで引退を発表しました。理由は定かではなくやりきったからの引退という可能性がありますね。これに伴いコンサートなどが予定されているのかと考えていたのですが、それも予定されていないようです。
今年いっぱいは歌手奥村チヨとして活動をしていきますので、懐かしの歌手特番のような番組には出演する可能性があります。今年一月引退が発表された際に偶然ラジオを聴いたのですがまだ本人は元気そうで引退なんて言葉とは無縁そんなイメージを持ちました。
さて、少しプライベートに話を進めていきます。旦那さんについては作曲家の浜圭介さん。結婚した年は1974年、奥村チヨさんとの出会いは1971年にリリースした終着駅の作曲を担当しました。
浜圭介さんは、満州に生まれ1964年に歌手としてデビューしましたが売れず。その後作曲家として活動を開始しました。ヒット曲も沢山世の中に送り出しており、浜圭介さんを知らなくても曲を聴けば知っているという名曲揃いです。
1970年代は、内山田洋とクールファイブの『そして、神戸』、1980年代は島津ゆたかの『ホテル』、1990年代は高山厳『心凍らせて』等のヒット曲を持っています。実はこの3曲だけではなくて沢山あります。
2人のなれそめは終着駅を作曲したことがきっかけです。最初は仕事仲間という感じでお互いにさほど意識をしていない仲だったようです。しかし、終着駅のヒットを喜んだ奥村チヨさんの母親が浜圭介さんを食事に誘い自宅を訪れたのがきっかけです。しかし、その日浜圭介さんは屋台でお酒を飲んでいたようで家に着くとソファーに横になり寝てしまったようです。
顔の上に、冷たいおしぼりを置いたという行動に出ました。またこの頃浜圭介さんに結婚願望がなくて、独身でも良いかそんな事を考えていたようです。しかし、先ほど書いた奥村チヨさんの行動で結婚を意識して付き合い現在に至っています。
結婚後は一時歌手活動を休止し、専業主婦をしていましたが1974年に歌手活動を再開しました。続いては奥村チヨさんの楽曲「終着駅」「恋の奴隷」について書いて行きます。「終着駅」については奥村チヨさんと浜圭介さんの出会いのきっかけという事は書きました。
歌手奥村チヨにとっても、歌手として路線チェンジをするためのポイントとなる楽曲でした。それまでは恋三部作といわれている楽曲を歌い人気を得ていたがその路線も世間に飽きられてしまい、新しい路線で勝負する必要がありました。
そんな中で巡り会ったのが「終着駅」です。また夫である浜圭介さんにとっても歌手から作曲家に転身してメロディーを書いても売れずに気分転換にアメリカ旅行に出てホテル窓から外を見たときにこのメロディーが思いついたようです。
続いては「恋の奴隷」この曲は奥村チヨの歌手としての歴史を語るときに外せない一曲です。というのも恋三部作の一発目であり、この曲がきっかけでスターダムを手に入れたというのが過言ではありません。
また歌詞の内容も男性に従順な女性の歌と言うこともあり、女性は男性について行くという時代だった1960年代でも歌の内容が斬新で世間を驚かせてしまいました。奥村チヨさん自身も当時歌うことが辛いと感じていたみたいです。
まとめ
歌手としては引退してしまいますけど、名曲を沢山残していますから今後も誰か他の歌手がカバーしてくれると思います。つまり歌い継がれていきますから、引退されても歌だけは生き残りますね。
昔の歌手の人ほど色んなエピソードを抱えて生きているという事がはっきりしていますね。またそのエピソードが面白いというのも特徴ですね。