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フォークシンガー佐藤GWAN博の現在。ライブは?「青空」「「たんぽぽのお酒」の誕生秘話は?


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出典:〔amazon〕佐藤GWAN博ソロライブat Woodstock Café

1960年代からフォークシンガー、構成作家として活躍している佐藤博さんを色々な角度から掘り下げます。

プロフィール

  • 氏名 佐藤博
  • 生年月日 1943年11月5日
  • 活動開始 1965年
  • カテゴリー フォークシンガー、構成作家、俳優

現在。ライブは?「青空」「「たんぽぽのお酒」の誕生秘話は?

現在も健在でライブ活動を熟しています。ライブ日程は下記の通りです。(以下http://www.mmjp.or.jp/soho/gwan/引用)

  • 9月30日(日)山鹿/八千代座 「ふうさん追悼ライブ」
  • 10月21日(日)上野
  • 12月2日(日)金沢/ぷかぷか

ライブ活動はしっかりと行っており現在もファンがついているのだろうと思いますね。元々複数の名前を使い分ける人で構成作家の時には雁田昇という名前を使っています。構成作家という仕事はネタを切り出して、イベントの企画やテレビ番組のコーナー企画、ラジのコーナーを編み出すなどの仕事をする人たちです。

時代が変わった現在でも、テレビやラジオで番組を立ち上げるときにはいないと成り立たない人たちで我々が知っている有名どころは高田文夫、鈴木おさむ、おちまさと、秋元康ぐらいでしょうか?

秋元康が構成作家と思うかもしれませんが、元々は構成作家だったのにあまりに儲からないので作詞家に転身して成功を収めています。佐藤博さんも雁木昇という構成作家ネームを使ってEテレで放送していた『おーいはに丸』の構成作家として教育番組に携わっていました。


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最初からフォークシンガーになったわけではなく俳優を目指して俳優座に入団しました。15期生で前田吟、小野武彦、地井武男、等と同期であり、その後自由劇場の創設にも関わり中心的メンバーでした。

舞台に映画にと活躍を続けていました。フォークシンガーとしては1970年代に入ってからの活動開始であり、たんぽぽのお酒については元々女優の吉田日出子さんに提供した楽曲であり後に自分でもセルフカバーしている楽曲です。

作詞は藤本和子さん、作曲は佐藤博さん、1975年3月3日~3月12日まで放送されていたNHKドラマ『6年2組の春は』の主題歌でした。新任教師と生徒の心の交流を描いたドラマだったようです。

続いては「青空」佐藤博さんは現在までに3枚のアルバムをリリースしており、そのうちの一枚でファーストアルバム「青空」のタイトルチューンでした。作詞、作曲は佐藤博、編曲坂本龍一。

このアルバムにはYMOの坂本龍一が参加しており、収録曲12曲中5曲をアレンジしています。フォークソングというと暗いイメージがありますが、洗練されたアレンジを聞くことが出来ます。

まとめ

今回は佐藤博さんを掘り下げてきましたが、フォークシンガーになりたくてなったわけではなく表現方法の一つとしてフォークソングに手を掛けたと言う事なんだなと思いました。才能のある人は色々な角度から手を付けてそれなりに結果を出すから凄いんです。

佐藤博さんの場合も俳優としても舞台映画に出て、ある程度知られておりテレビラジオの裏側に回り構成作家としての手腕を発揮しました。現在70代となりましたが未だにライブを続けているのでバイタリティーの凄さを感じます。

今後はライブ活動を続け色々なところでライブを繰り返し歌を紡いでいくのかもしれませんね。才能だけはお金を出しても買う事は出来ませんが、伸ばすことは出来るということがあります。

まあ才能と言っても努力出来る環境にある才能と、天性の才能の二通りがあると思うので佐藤博さんの場合には表現するという事については天性の才能があるからここまで色々な媒体に活動の幅を広げても活動継続が出来るそう感じてしまいました。

今後も佐藤博さんのような色々な事が出来るバイタリティーのある人が沢山世の中に出てくるのでは無いかと考えてしまいますね。

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