小坂一也の死因と歌手としての評価。息子は何してる?「オンボロ人生」「監獄ロック」「青春サイクリング」の誕生秘話は?
歌手としてデビューし、俳優でもあった小坂一也さんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 小坂一也
- 生年月日 1935年5月30日
- 出身地 愛知県 名古屋市
- カテゴリー 歌手・俳優
- 活動期間 1952年~1997年
死因と歌手としての評価。息子は何してる?「オンボロ人生」「監獄ロック」「青春サイクリング」の誕生秘話は?
死因は1997年11月に食道がんで他界しました。歌手としての評価については紅白にも3回出場している等、人気があったと思われます。過去の活動を調べてみると、カントリーミュージックのジャンルで人気を博しました。
現在ではカントリーというジャンルはあまり人気がないと認識していますし、若手のミュージシャンでやって居る人はあまり見かけませんが、一つの音楽ジャンルとして確立されています。
小坂一也さんが音楽をやって居た頃から数えると50年ほど経過していますが、第一人者であるという歴史は動かずまた新たにカントリーミュージックだけを突き詰めて活動している人は少ないのが現状です。
日本の今のミュージシャンはカントリーなどの音楽を自身の楽曲の中に混ぜる事が得意とされています。そのため楽曲の中にカントリー風味のテイストが入っているという楽曲も沢山あります。
小坂一也=カントリーミュージックの第一人者という事は揺るがず、またあの時のブームになるようなムーブメントを起こすようなミュージシャンもいないという事が残念ではあります。
さて話は変わり、息子さんは何をしているのかについて書いていきます。実は事実婚を含め2回の結婚をしており、最後に結婚した女性との間に男の子がいるというのです。しかしながら、実際に何をしているのかなどの詳細情報はありません。
父親と同じ業界関係の仕事には進まなかったようですので、一般の仕事をされて静かに暮らしているかと推察します。今後も表舞台に出て何かを語るような事はしないと思います。
ここからは小坂一也さんの楽曲「オンボロ人生」「監獄ロック」「青春サイクリング」について書いて行きます。
「オンボロ人生」同名タイトルの映画の主題歌であり、昔パペポテレビで上岡龍太郎氏が歌っていた事でも知られますが、あの時は『土管の中から』というワンフレーズを歌っただけでしたので、どのタイトルの歌を歌っているのかは解りませんでした。
1958年1月リリースで、作詞作曲は不明です。当時の映画の興行成績は解りませんでした。「監獄ロック」この曲は有名なエルビスプレスリーの「監獄ロック」カバーです。日本語訳なので原曲とかなり歌詞の意味がズレている可能性があります。
しかしながらこの楽曲はこの楽曲なりの味わいがあります。歌に関しては上手かったと言えます。浜村美智子、平尾昌晃、最近では奥田民生さんがカバーしておりロックの名曲として有名です。
「青春サイクリング」1957年にリリースされた楽曲です。まあ、懐かしの歌謡曲みたいな特番を見たことがある人は聞いたことがあるかもしれないと言う楽曲です。朗らかな楽曲という一言に尽きます。
まとめ
小坂一也さんというと、自分の中では俳優というイメージでした。しかし、今回記事を書くにあたり調べてみると歌手であったことを初めて知りました。それもカントリーミュージックの第一人者で今でもその地位は揺るがないというのには驚きました。
しかしながら俳優としても小坂一也さんは渋くは無かったけど、味のある俳優さんであったことは間違いありません。晩年は作品をリリースしたかったにも関わらず時代の流れから歌謡曲のジャンルのレコードをリリース出来ず俳優をやっていたと言う事でした。
ベテラン歌手は中々新しいシングルを、リリースする事が出来ないのは今も昔も変わりありません。現在はもっとシビアで配信は出来るけどCDはリリース出来ないという状況が続いてしまいます。
やはり時代の流れで売れないと判断されたと考えて良さそうです。しかしながら良い歌を沢山残したことそれは変わらない事実です。