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三木聖子の現在。活動は何してる?本名は身長は?「まちぶせ」「三枚の写真」の誕生秘話は?

2023/02/16


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出典:[amazon]お元気ですか? 三木聖子・ウィズ・ラヴ

活動期間わずかで芸能界を引退した三木聖子さんを色々な角度から掘り下げていきます。

プロフィール

  • 芸名 三木聖子 (本名 勝田征子)
  • 生年月日 1956年12月12日
  • 出身地 福岡県
  • カテゴリー 歌手 女優
  • 活動開始 1975年
  • 所属事務所 渡辺プロダクション

現在。活動は何してる?本名は身長は?「まちぶせ」「三枚の写真」の誕生秘話は?

三木聖子さんの活動期間は実に1年ちょっとです。シングルレコード3枚アルバム1枚というリリース状況で、芸能界を引退しました。因みに当時の事務所の管理が厳しく芸能活動が苦しくなって引退したという見方が専らです。

当時の芸能界は女性アイドルの恋愛スキャンダルはご法度で、恋愛スキャンダルが少し出ただけでも結婚引退なんて言う図式が成り立つという、イカレタ世界でしたからそういった部分で消耗してしまったのかもしれません。

現在は仙台でクラブを経営しているという話があり、現在もそれは変わっていない可能性が高いです。いずれにしても芸能界にはもう戻ってくるという事はないのでファンの間では伝説のアイドルとして語る人もいるほどです。

本名については、勝田征子と言い三木聖子は芸名です。本名ぽいのでそのまま本名でかつどうしているのかと思っていたのですが、やっぱり芸名をつけられていたようですね。本名でも芸名でも売れてしまえば世間には浸透することは間違いありません。

身長については、身長は165センチ現在の芸能人は長身の人が多く165センチは意外と小さいというイメージがありますね。実際に芸能人を見ると意外と小さいという事はよくある話ですね。

ここからは三木聖子さんの楽曲『まちぶせ』と『三枚の写真』について書いていきます。『まちぶせ』は世間的に石川ひとみさんの楽曲として知られていますが、制作当初は三木聖子さんの楽曲として作られたもので、知名度やインパクトのおかげで『まちぶせ』=石川ひとみの図式が出来上がってしまいました。


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三木聖子さんにとって『まちぶせ』はデビュー曲として製作されて発売は1976年6月25日に発売されました。この頃のサウンドはほとんど歌謡曲という毛色が世間を席巻しておりそういった右へ倣えの感じを打破したかったのではないかと考えられます。

因みに作詞作曲は荒井由実 (現在 松任谷由実)で上記のような理由で荒井由実さんのところに依頼が来たのではないかと考えられています。歌謡曲らしくないアレンジにするのに松任谷正隆氏が苦労したと語っていました。

元々、荒井由実が作り出す歌謡曲らしくない楽曲が好きだったが仕上がってみると歌謡曲らしい曲となってしまい、アレンジャーとしてある意味の抵抗をしていたようです。因みにこの楽曲は三木聖子さんが歌った後、石川優子さんが1981年にリリースし、石川優子さん自身も『この曲を歌って、歌手人生にピリオドが打たれても悔いはない』と語っていました。

この曲を石川優子が歌ったきっかけは当初予定していた楽曲がインパクトが弱くシングル化を躊躇してしまう事態に陥り、石川優子さんの事務所の先輩三木聖子さんのこの楽曲をカバーすることに落ち着きリリースされることが決まりました。

また、松任谷由実さん自身も1996年にこの曲をカバーしており、不思議な運命を辿り楽曲という認識を持っています。また、3人の歌手それぞれがそれぞれの色を発揮した楽曲と言えます。

続いては『三枚の写真』についてです。この曲は三木聖子さんのラストシングルでありこの曲を最後に芸能界を引退しています。また、この曲も後に石川ひとみさんがカバーしています。

作詞は松本隆、作曲は大野克夫のコンビで作られた楽曲でした。

まとめ

知名度は高いのですが、わずか2年足らずで芸能界から引退したというのは意外でした。意外とアイドルはがんじがらめで自由な活動が出来ないというのは確かに窮屈だったのかもしれません。

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