金井夕子の現在の活動。復活した?ライブは?「パステル ラヴ」「走れウサギ」の誕生秘話は?
アイドルとしてデビューして、一部に熱狂的なファンを持っていた金井夕子さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 氏名 金井夕子
- 生年月日 1958年7月7日
- 出身地 北海道 札幌市
- カテゴリー アイドル歌手 作詞家 ヨガ講師 実業家
- 活動開始 1978年
現在の活動。復活した?ライブは?「パステル ラヴ」「走れウサギ」の誕生秘話は?
現在の活動については、オフィシャルブログを参照するとヨガ講師としての活動の他芸能人としての活動も継続しているようです。プライベートでは二度の離婚を経験しており色々とやらないと稼げないようです。
また、カバン屋をやっているという情報もあります。芸能人はネームバリューがありますが売れなくなると厳しいというのは確かなようです。また、作詞家として青木 茗のペンネームで活動しています。
復活したかという件については、2016年以降芸能界に復帰したようです。まあ、過去には後に触れるデビュー曲の「パステル ラヴ」も有りますので、昔のアイドルを振り返るような番組やコラボレーションライブに出演しています。また、BSではありますがクイズ番組などにも出演しています。
ライブに関して直近では、2019年2月10日金井夕子ライブを開催し、8曲を披露しました。この後7月にも七夕ライブを開催しました。12月7日にファンミーティングがあるようです。今後のライブについてはまだ発表されていませんが、行われる可能性はとても高いと思われます。
ここからは金井夕子さんの楽曲「パステル ラヴ」「走れウサギ」について書いて行きます。「パステル ラヴ」は、金井夕子さんのデビュー曲に当たります。デビューさせるにあたりその時代で流行っているシンガーソングライターに楽曲制作を依頼することを決めていました。
そこで、金井夕子さん自身の好きなアーティストだった尾崎亜美さんに楽曲を依頼し、デビュー曲として「パステル ラヴ」が誕生しました。この前年尾崎亜美さんはマイピュアレディーがヒットして世間で注目されているシンガーソングライターの一人でした。
結果としては売上枚数5.7千枚、オリコンヒットチャートに14週にわたりランクインして最高位が35位でした。まあ、新人アイドル歌手については時代によって売上の合格ラインは変化していますが、5万7000枚は充分な合格ラインかと考えます。
続いては「走れウサギ」この曲は、Wait My Darlingの「カップリングハートブレーカーのために」と同一曲ですが、アルバム収録時に楽曲タイトルと歌詞が変更されました。作詞はコピーライターの糸井重里さん、作曲は細野晴臣さん、のコンビで製作され、バックミュージシャンはキーボードに矢野顕子さん、ベースに細野晴臣さん、ギターに大村健司さん、ドラムに高橋幸宏さんが入ると言った豪華な布陣が演奏を行っています。
因みに、作詞の糸井重里さんは沢田研二さんの『TOKIO』の作詞を担当したことでもお馴染みです。
まとめ
デビューからの楽曲に参加しているミュージシャンのレベルなどを見ても、とても期待されていた歌手だったのでは無いかと思います。まあ、デビュー曲はヒットした物のその後は大ヒットシングルを作ることは出来なかったようです。
アイドルが売れる条件として応援したくなることです。ですからデビュー時からあまりに条件が揃いすぎていると、本物が解っているファンは応援し続けてくれますがそれ以外の大衆には受けが悪いということになります。
それを避けるために本当は歌が上手くともわざと下手に歌いレコーディングをして、レコードリリースを重ねて行くうちに元の歌のうまさを発揮していくというやり方があり、松田聖子さんは元々上手かったのにデビュー曲ではわざと下手に歌ってレコーディングしてその後の作品で実力を発揮したようです。
そうする事でアイドルを応援してあげようという気持ちが芽生えて、ヒットしていきます。どうしても未完成な方が現在でも世間に受入れられるようです。なぜだかその理由は不明ですが日本人の国民性も大きく関わっているのかもしれません。