バンド ハリマオの現在。メンバーは何してる?ライブは?「棘の朝が来る」の誕生秘話は?
1970年代にデビューした伝説のバンド、ハリマオを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- バンド名 ハリマオ
- カテゴリー ロックバンド
- 活動開始 1974年
現在。メンバーは何してる?ライブは?「棘の朝が来る」の誕生秘話は?
現在の活動に関してはライブが中心で、リリース作品なども近年は無いようです。今度いつ頃ライブが開催されるか不明です。続いてはメンバーは何をしているのかについて書いていきます。
Vocal 冨永 正廣
現在もハリマオに在籍中。昨年ライブを行いましたが現在他のバンドやユニットで活動している訳ではありません。
Guitar & Vocal 黒沢 賢吾
バイク事故を起こして、一時芸能界を引退していましたが2005年から再度復活し現在もメンバーとして仕事を再開しています。ソーシャルメディアも運営していますが、2011年に更新して以後動きはありません。
Vocal 小林 和幸
現在もハリマオに在籍していますが、表立った活動はしていません。
Guitar & Vocal 太田垣 光宏
現在もハリマオに在籍中、この他FamilyPlanというバンドにも在籍していますが表立っての音楽活動の発表はありません。
Keyboard & Vocal 安藤 公樹
ハリマオに在籍していますが、その他セッションも熟しております。
Bass & Vocal 仲前 秀則
ハリマオに在籍していますが、新たな動きはありません。
Drums & Vocal 高木 和好
ハリマオの他、Animal Trainer、Scratchに在籍しドラマーとして講師もやっています。
動向はオフィシャルサイトにて確認できると思いますので、チェックしてみてください。
バンドのメンバー自体は、紆余曲折が有り良いベテランミュージシャンが集まって楽しそうに演奏しているイメージがありますね。さて、ライブについては2018年に行って以後新たな動きはありません。
続いてはハリマオの楽曲「棘の朝が来る」について書いて行きます。因みにこの曲はデビュー曲に当たります。リリースは、1974年6月当時のセールスデータが無くどのぐらい売れて世間にどれ位響いたのか?等の逸話はありません。
因みに作詞は、おおはらゆたか 作曲は当時のメンバーだった藤沢実で作られました。因みに、このバンドのプロデューサーは鈴木ヒロミツ氏。鈴木ヒロミツというとモップスと言うGSのリードボーカルで代表曲は『たどりついたらいつも雨ふり』です。
この曲は日本のJPOPの土台を作り今も進化を続ける吉田拓郎氏。その後バンド解散後俳優に転身したので年配の人はあの人がロックミュージシャンである事を認知しているがそのムーブメントに遅れた自分達は俳優という認識です。
晩年は音楽番組にはあまり出演せず、ドラマを熟すことが多く中でもコミカルな役どころだったので、このようなフィクサー的な立場にいたとは思いませんでした。この当時はプロデューサーという立ち位置は何をしている人なのかは不明でした。
1990年代に突入して、ビーイングや小室哲哉などがでてきたことでプロデューサーの仕事が世間に解るようになった事は確かです。それを考えるとどこまで深く関わったのかなどを本人の口からインタビューなどで聞きたかったです。
まあ、プロデューサーと言っても楽曲の仕上がりだけを見て、ゴーサインを出す人もいれば衣装の色、形、靴紐の色と言うところまで指示を出し自分の思う象に近づけて完成させると言う人もいるので面白いところです。
まとめ
今回はハリマオというバンドを取り上げてきました。この記事を書くまで存在を知らず調べてみると、楽曲のクオリティーがとても高く、プロデューサーが鈴木ヒロミツ氏という驚きの連続でした。自分が鈴木ヒロミツ氏を認識したときは俳優業がメインで後にトークの中でモップスのボーカルだったことなどを知りました。
また、ハリマオの生みの親でもある事も新鮮な驚きでした。プロデューサーとしてどこまで関与したのかを本人の口から聞きたかったですが、他界されていてそれは実現しません。また、ハリマオもメンバーチェンジを繰り返しているため、結成当時からいるメンバーが少ないというのがバンドの長さを実感させますね。