森山加代子の現在。夫や子供は?「白い蝶のサンバ」「月影のナポリ」の誕生秘話は?
1960年代、70年代に活躍した森山加代子さんを色んな角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 森山加代子
- 生年月日 1942年3月23日
- 出身地 北海道 函館市
- カテゴリー 歌手
現在。夫や子供は?「白い蝶のサンバ」「月影のナポリ」の誕生秘話は?
現在森山加代子さんは、活動休止中です。歌手活動を引退したのか?と思いきやインターネットを検索していたら、2012年あたりまでコラボレーションライブに出演しており、元気に活動していました。
一説にはあまり声の調子がよくなくなって、表舞台の活動を控えている可能性があります。
体と言うよりも歌手にとっての喉がどの程度回復しているかに、復活の可能性は掛かってくると思います。
続いては家族構成について触れて行きます。インターネット上で調べて見ると森山加代子さんの家族に関する記述は見当たらず、グーグル先生で森山加代子さんを検索すると、森山良子さんが上位にくる感じになっています。
従って家族の件に関しては詳細がわかりませんでした。続いては森山加代子さんの楽曲「白い蝶のサンバ」「月影のナポリ」について書いて行きます。
まずは「白い蝶のサンバ」からこの曲を歌いヒットさせるまで実に8年間の時間を要しています。
その理由は何故かそれは、森山加代子さんが大手事務所契約満了により独立してその後活動してもマスコミから取上げられる機会を奪われてしまったためでした。これは現代でもある事で独立をする時に相当円満に行わないと芸能界に復活する機会を失う可能性がとても高いのです。近年でも、小泉今日子さんや草彅、香取、稲垣の3人など独立して昔のように表舞台から姿を消している人たちも沢山います。森山加代子さんの場合も独立の洗礼を受けてしまったということでしょう。
因みに森山加代子さんの空白の8年間はキャバレーや地方への営業を行っておりテレビやラジオには出演していなかったようです。またこの活動期間に歌い続けたため声が荒れてしまっていたという事もあります。
もし大手事務所を独立しなければ、森山加代子は間違いなく大物歌手になっていたという評判がとても高い歌手の一人でした。因みに「白い蝶のサンバ」は作詞阿久悠、作曲井上かつおのコンビで後に大作詞家になる阿久悠さんの代表作の呼び声も高い作品です。
続いては「月影のナポリ」について。この曲は1959年にイタリアでヒットしたポップスソングですが、翌年1960年に森山加代子さんが歌いヒットしました。森山加代子さんの他にもザ・ピーナッツなどもカバーしました。
この当時もカバーブームがあり、今は90年代のヒットソングを若い歌手がカバーしていますが、この当時は他国の良い楽曲をカバーすることがトレンドであり森山加代子さんもそのブームに乗った形になります。
また、森山加代子さんは札幌のジャズ喫茶で歌っておりその時にスカウトされて芸能界デビューを果たしています。その直後の楽曲となる『月影のナポリ』でした。
まとめ
今回は森山加代子さんを掘り下げてきました。昔から芸能界は独立に対するいじめみたいな物は有ったんですね。確かにデビューするまでの間に沢山の先行投資をしておりそれを回収しないと行けないので独立すると言われたらかわいさ余って憎さ百倍になることは間違いありません。
しかしながらよくその時期を耐えたし、仕事もあったなとたくましさに感心してしまうことは間違いありません。現代であれば活躍の場所をインターネットに求め、動画チャンネルやソーシャルメディアを立ち上げてそこから活路を作る形になる感じかもしれません。
現在の年齢は70代ですから、本人が歌いたくても色々な状況が許してくれないのでは無いかと思います。例えば喉の調子、体の症状、芸能界の状況などすべてが揃うときにもう一度復活する可能性はとても高いと思います。