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ソニア・ローザの現在の活動。家族は?「帰らざる日々」「青いベッド」「フェアリー・ナイト」の誕生秘話は?


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出典:[amazon]センシティヴ・サウンド・オブ・ソニア・ローザ

1960年代に活躍したソニア・ローザさんを色々な角度から掘り下げていきます。

プロフィール

  • 芸名 ソニア・ローザ(本名onia Angelica De Carvalho Rosa)
  • 生年月日 1949年
  • 出身地 ブラジル サンパウロ

現在の活動。家族は?「帰らざる日々」「青いベッド」「フェアリー・ナイト」の誕生秘話は?

音楽性が見直されて活動しているというような事がウィキに書いてありました。ネットで近年のニュースを見てみると、ソニーミュージックがアナログ専門レーベル「GREAT TRACKS」の創設3周年を記念してソニア・ローザさんの旧作、東京イン・ザ・ブルー、をリリースしました。

これはソニーレコードにユーザーから届いたリクエストを元に旧版を復刻リリースした物です。これ以外には具体的な活動はしておりません。因みに枚数限定で2019年8月30日から予約を受け付けています。

レコードは発売されてもある程度で販売終了となってしまうので、その時に買えない場合はそのまま手に入らないケースもありますから、こういった試みは良いことです。予約を取って作るのでレコード会社も無駄はありませんね。

続いては家族について書いていきます。息子がおり、本名を中田太郎といいます。自ら社長を務め、DJ TAROとして活動しています。毎月何処かしらのイベントに参加しブログやInstagramに写真をアップロードしています。

また、DJの他ナレーターや俳優としても活動をしておりマルチな活動をしています。続いてはソニア・ローザさんの楽曲「帰らざる日々」「青いベッド」「フェアリー・ナイト」について書いて行きます。

「帰らざる日々」は、1975年5月5日発売で、NHKの『銀河テレビ小説』テーマソングに使われたこともあり、知名度は高い楽曲では無いかと思われます。作詞岩間芳樹、作曲坂田晃一。


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ミディアムテンポの歌謡曲とムード歌謡の中間のような楽曲で、囁くように歌う楽曲棚というイメージがあります。しかしながら、発売当時どの程度のセールスを記録したのかなどのデータはありません。

「青いベッド」はゆったりとしたボサノバ調であり、男性に抱かれている情景を歌った歌でその瞬間に女に生まれた倖せを感じるという事を切々と歌っているイメージです。作詞、山上路夫、作曲、鈴木邦彦のコンビで作られましたがセールスデータなどはありませんでした。

「フェアリー・ナイト」は、ルパン三世のエンディングテーマソングとして起用されました。作曲はルパン三世のテーマソングの作曲でも知られる大野雄二さんです。曲調はメロウですが、アニメのエンディングテーマソングにしてはかなり大人びていますね。

確かルパン三世は本放送の時には、あまり人気がなくてその後再放送で見直されてブレイクしたアニメですし、大人びた内容で放送しておりあまり視聴した人が少ない時代の名曲です。

まとめ

今回はソニア・ローザさんを取上げましたが、歌手としてはメロウなムード歌謡を得意にしていたのかなというイメージですね。まあ、時代とプロモーション戦略が少し違えば売れたかもしれません。

しかしながら歌が上手いことだけは、確かです。どうやって日本語を覚えたのかも興味がありますし、日本での生活は大変だったのかもしれません。大部後輩にはなりますが演歌歌手のマルシアは時代劇で日本語を覚えたという感じです。

ですから、1960年代のように外国人が珍しがられた時代には、外国人が街にいるだけでサインを貰ってしまい、話しかけられたらフリーズしてしまうという時代です。今は労働力で外国人に働いて貰おうとして人種関係なく流入してきましたので大部時代は変わりました。

しかしながら外国人の歌手は、やっぱり厳しいみたいです。日本語が出来て歌手になって歌が上手くとも、その後の浸透がやっぱり難しいですね。それはなぜなのかは解りませんが、日本にはまだまだ外国人=珍しいというのがあって、デビューの時は面白がりますがその後持続して注目してくれるケースは多く無くてそこで終わってしまうのかもしれません。

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