BOROの現在の活動。ライブはやってる?「大阪で生まれた女」の誕生秘話は?
2017/08/07
出典:〔amazon〕ゴールデン☆ベスト BORO アーリー・デイズ[スペシャル・プライス]
大阪で生れた女で有名なBOROさん、現在の活動はどうしているのか?ライブはやっているのか?等を今回掘り下げて行きます。
プロフィール
- アーティストネーム BORO(本名 森本尚幸)
- 生年月日 1954年3月11日
- 出身地 兵庫県 伊丹市
- 血液型 ?
- カテゴリー 歌手
- 所属レコード会社 BBB レコード
現在の活動。ライブはやってる?
現在何をやっているのかと思い検索してみました。そうするとNHKのカルチャースクールで講師をやっているようです。常時行っている訳では無くスポット的に行っており、その他ではレコーディングなどを行っています。
レコード会社もインディーズながら、1994年に自身で設立したBBBレコードがあり、メジャーなレコード会社と比較すると流通ルートなどに劣る部分はある物の、リリースを決断するまでの時間がとても短縮出来ます。
しかし資金調達などの面で、どの様に集めるのかなど考えなければならずこちらが考えているより維持していくのが大変なようです。作品リリースについても2015年に大阪で生れた女というタイトルでトリビュートアルバムをリリースしその後新作のリリースは行われていません。
因みにリリースしたレコード会社はアイビーレコードでした。シングルについては2016年、阪神タイガースの応援歌六甲おろしを川藤幸三さんやオール巨人さん等と一緒にレコーディングしリリースしました。レコード会社はBBBレコードからでは無くIVYレコードからのリリースでした。
最近はBOROさん自身の新作と言うより、色々なプロジェクトに参加して歌手活動を継続しているようです。歌手としてのオリジナル新作のリリースは滞っています。さて、ライブ活動についてですが2017年5月現在で決定している物は無いようです。また、ライブでは無くともテレビ出演なども時々熟していますのでオフィシャルツイッター等を確認することで動向がチェックできます。
「大阪で生まれた女」の誕生秘話は?
『大阪で生れた女』は、BOROさんにとってとても大きな存在の楽曲です。因みにデビューシングルは内田裕也さんのプロデュースで『都会千夜一夜』という曲でデビューを飾り、1979年8月1日2枚目のシングルとして発売されました。
この曲は1979年5月1日に歌手で俳優の萩原健一が先にリリースしており、今風に言うとBOROさんはカバーをしたような形になりますね。この歌は大阪の若者に歌える物が無いというリクエストに応える形で作られた曲です。
この曲の作詞作曲はBOROさん本人、実際この曲は歌詞が18番まで存在しています。
この曲はBOROさんが1979年の時点で書ける全てを詰め込んだ楽曲と言えます。我々が知っている『大阪で生れた女』は4.6番と16番の歌詞を中心に歌を制作した物だそうです。
もし、18番までこの歌を歌うとすれば歌い終わるまで30分の時間を要すると言います。
まあそれでは、テレビの歌番組のサイズには当てはまりませんし、ここまでヒットすることはなかったかもしれません。
現在では大阪を代表する曲として世間に認知され、30年以上経った今でも世間に親しまれています。また、BOROさん自身も事ある毎にこの曲を再レコーディングし、形を変えて生き続けています。
まとめ
デビュー前は、大阪のストリートで弾き語りをしており、ボーカルを学ぶため師事しましたが、デビューにこぎ着ける事は出来ませんでした。その後、内田裕也さんに見いだされ世の中に出ることが出来ました。
歌の世界観はポップスというよりもブルースという感じですね。ブルースは元々黒人が奴隷扱いを受ける鬱屈を歌にしたもです。BOROさんの声にはそう言った若い世代の恋と行き場の無い鬱屈を歌に込めたイメージがあります。
それとボーカリストとして重要なことは、人と変わった声であることそうでなければ表舞台に出ても売れることは難しいそんな事を感じてしまいました。