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フォークグループ ペニーレインの現在。メンバーは何してる?「江ノ電」「いまだ浮上せず」の誕生秘話は?


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出典:〔amazon〕俺たちのフォーク! 旅情篇(ペニー・レイン楽曲収録)

マニアックなフォークグループペニーレインを可能な限り掘り下げます。

プロフィール

  • グループ名 ペニーレイン
  • カテゴリー フォークグループ
  • 所属事務所 大橋巨泉事務所

現在。メンバーは何してる?「江ノ電」「いまだ浮上せず」の誕生秘話は?

現在ペニーレインについて調べてみましたが、新宿にあったバーや吉田拓郎の楽曲などのタイトルの物が出てきますが、肝心のフォークグループについては探すのに苦労しました。現在はペニーレインというグループはもちろんのこ芸能界に残っている人も居ないようです。

そのため現在の消息はわかりません。また、メンバーについても白石雅己、小川悦子、阿部美和子の3人の名前で検索を掛けてみたのですが、これと言って現在何をやっているのかという所までは解りませんでした。

グループ自体の活動を掘り下げると、1976年から1978年の2年間でアルバム1枚をリリースしているようです。デビュー当初はフォークグループとして売り出そうとしたのですが、3人組アイドルグループキャンディーズが流行るとアイドル路線に転換して生き残りを図ったようです。

しかしながら世間に響く事はなく活動は終わって行ったようです。因みに1976年デビューの芸能人で言うと今のところ神保美喜さんが一線で活躍されているのみでその他の芸能人は残っていません。

それ位芸能人になっても残っていくのは大変だと言うことが証明されましたね。また、単に売れないと言うわけではなく色々と生き残りを懸けて路線を変えていくわけです。それでも世間が見向きもしてくれないのであればどうにもなりません。

元々どの様な繋がりでグループ結成に至ったのかと言うと、大妻女子短大の1年生だった3人で結成されたグループですが、特にコンテスト関係に出場したと言うような履歴もありません。


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彼女たちの楽曲夏祭りがコッキーポップの関連アルバムに、収録されておりヤマハのポプコン出身者と思って検索したのですが、ペニーレイン自体は出てきませんでした。所属事務所も大橋巨泉事務所と言うことでした。

現在大橋巨泉事務所の業務も停止されてしまっているため、所属していたのは確かですがその後の活動は不明です。続いてはペニーレインの楽曲「江ノ電」「いまだ浮上せず」について書いて行きます。

「江ノ電」は、3枚目のシングルでフォーク路線を踏襲したナンバーです。作詞は荒木とよひさ、作曲稲見謙至、編曲馬飼野俊一さんでした。ファンのページによれば過剰なハーモニーがあってイマイチな仕上がりと言うことです。

またYouTubeに音源もないので、楽曲自体も確認することが出来ませんでした。それだけレア楽曲と言えますね。続いては「いまだ浮上せず」についてです。作詞は荒木とよひさ作曲惣領泰則と言うコンビで作られた楽曲です。

イントロの最初にブクブク音が入っているのですが、これは3人でレコーディングスタジオに入り、バケツの中にストローを入れてブクブクやった音がレコーディングに採用されているようです。

楽曲全体を聞いたイメージではフォーク色は払拭されていて、アイドルソングという感じで仕上がっていました。やっぱり路線的には迷走しており、手を変え品を替えという状態になっていったのかもしれません。

内容は恋愛ソングであなたの胸に沈んで浮上しないと言う歌詞が出て来て、恋の駆け引きを歌にしています。本人達曰く世界初のサブマリンソングとインタビューで応えていたようですが、サブマリンソングって何?って感じですね。

別に独特なリズムやコードが存在するわけではないので、彼女たちが作った造語だと考えられますよね。

まとめ

今回はペニーレインというグループを掘り下げてきましたが、たまたま芸能界デビューして大人達に言われるままにパフォーマンスをやってきたが世間に響かなかったという感じはありますね。

何となく可愛そうだなって感じを受けてしまいました。

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