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緑川アコの現在。結婚してる?「カスバの女」「ふたたび夢は夜ひらく」の誕生秘話は?


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出典:〔amazon〕酔いどれ女の流れ歌(紙ジャケット仕様)

緑川アコさんを色々な角度から掘り下げていきます。

プロフィール

  • 芸名 緑川アコ (本名 水鳥川桜)
  • 生年月日 1947年4月17日
  • 出身地 東京都
  • カテゴリー 歌手

現在。結婚してる?「カスバの女」「ふたたび夢は夜ひらく」の誕生秘話は?

現在は引退してクリニックを開業している傍ら、2013年の6月20日に久しぶりのテレビ出演を果たし、健在ぶりをアピールしていました。しかし、芸能界に復帰したわけではありません。

しかしながら2018年にも岡田圭右司会の『クイズ脳ベルShow』にも出演しており時折芸能活動をしています。新曲リリースやライブ活動についての告知がないのでそこまでの芸能活動は行っていないようです。

美容整形をこれから受けようとする人に向けてアドバイスを送るサイトのインタビューが最後の仕事となっています。これについては、今までのスキンケアのことや美容整形や医師との向き合い方についてインタビューで語っています。

インタビュー掲載(URL: http://www.npo-biyou.com/news/midorikawa/index.html

続いて結婚しているかについてですが、詳細情報はありませんでした。

続いては緑川アコさんの楽曲「カスバの女」「ふたたび夢は夜ひらく」について書いて行きます。「カスバの女」は元々エト邦枝という歌手の歌で作詞は大高ひさを、作曲は久我山明、当初は芸能プロダクションが制作に携わる映画『深夜の女』の主題歌として制作され、エト久邦が歌唱しましたが、映画は制作中止となり、レコードも1766枚しか売れませんでした。

というのも映画が制作中止になった影響からなのか?レコードに関してもあまり宣伝を打ってくれず殆ど世間に知られることなくほぼお蔵入り状態となっていました。しかし、1967年に緑川アコさんがカバーしたことをきっかけに、世間に知られるようになり他にも沢山の歌手にカバーされる楽曲となりました。


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続いては「ふたたび夢は夜ひらく」について書いて行きます。この曲も競作作品であり最初にこの曲を歌ったのは園まりさんで、その後緑川アコさんが歌唱しました。セールス的には園まりさんバージョンに勝つことは出来ませんでしたが、オリジナル相手に大健闘しました。

この曲は元々練馬の刑務所の中で歌われていた楽曲であり、俗歌と呼ばれる物でありメロディーと歌詞は歌う歌手によって異なるなど、実際に刑務所の中で歌われている曲とは異なっています。

また、アメリカで制作された楽曲『サマーワイン』と酷似しているという指摘も受けたことがあります。また、カバーと競作が存在する珍しい楽曲で、あの藤圭子さんの『圭子の夢は夜ひらく』はカバー曲であり、藤圭子盤の曲の歌碑が作詞家石原まさをさんの作詞家生活30周年記念で花園神社に建てられました。

まとめ

いずれにしても歌手活動は、カバー曲が多いですね。昔も今も売れた物に乗っかる体勢というのは変わりありませんね。麦畑や氷雨や愚か者などいろいろありました。昭和の頃までは競作という形は沢山ありましたが、平成になるとカバーという形になってリリース後歌われる形が当り前となりました。

また、引退理由については世間的には語られて居ませんが、現在芸能活動は依頼次第で受けているようです。しかしながらその当時聞いていた人には懐かしいかもしれませんが今の時代の人にはこの歌手誰って感じなのでしょう

正直この記事を書くまで緑川アコさんを知りませんでしたが、現在は美容啓発の部分でも情報発信しているようですが、自身がクリニックを開業し何処で運営しているのかはわかりませんでした。

今後はどの様な歌手活動をしていくのかについては情報発信のプラットフォームがありません。そのためテレビ出演予告を見て出演する事を確認するほかありません。これについてはレコード会社に所属してくれれば、インフォメーションしてくれるのですがそれもないので知る術が少ないのが残念だと考えてしまいますね。

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