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殿さまキングスの今現在。メンバーは何してる?「なみだの操」「夫婦鏡」の誕生秘話は?


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出典:[amazon]殿さまキングス

結成当初の1960年代には、ボーイズ物の色物扱いでしたが年代が進むにつれて本格的に音楽へも活動の幅を広げた殿さまキングスを色々な角度から掘り下げていきたいと思います。

プロフィール

  • バンド名 殿さまキングス
  • カテゴリー コミックバンド
  • 活動開始 1960年

今現在。メンバーは何してる?「なみだの操」「夫婦鏡」の誕生秘話は?

1990年に昭和天皇の崩御の影響を受けて営業がキャンセルになり仕事が激減したのを原因に解散し、現在はグループのメンバーも一人他界しており、オリジナルメンバーでの復活は不可能となりました。

続いてはメンバーについて掘り下げて行きます。

尾田まさる(テナーサックス)

解散後ソロ歌手として活動をしますが現在の状況については不明です。今後何らかの形で明らかになる可能性はあります。今後昔の芸能人を取上げる番組などでスポットライトが当たる可能性があります。

長田あつし(ベース)

2014年に他界されました。オヨネーズを組んで麦畑をヒットさせその後も演歌歌手として活動を継続していました。

多田そうべい(ギター)

解散後は、無職となってしまいテレビのADやお歳暮の配達などをして日銭を稼いでいましたが、しかし多田さんの次男が骨髄移植が必要な病気に襲われて18才で他界してしまいました。

骨髄は、型が会わなければ移植が出来ず、家族も提供を申し込んだ物の型が会わず、骨髄バンクにもお願いしたが、吉報は届くことはなかったようです。その後公営の骨髄バンク設立を訴えてチャリティーコンサートを行い、公的骨髄バンクを作るまでにこぎ着けました。なんとその夢が叶うまでわずか3ヶ月という短期間でした。

熱意が勝り、実現した物です。この経験を糧に現在は全国各地の公民館や老人ホームで講演を行っています。


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宮路オサム(ボーカルドラム)

解散後はソロ歌手に転身しました。しかしながら1994年に、急性神経性胃潰瘍穿孔(せんこう)腹膜炎で約3カ月入院し、胃の3分の2を手術で摘出。2006年にも急性重症膵臓炎で膵臓の半分を切除しています。

体調不良の原因はお酒の飲み過ぎによるアルコール依存症であり、死の淵を彷徨ったことでもう一度歌おうという気持ちになりマイクを握り歌手活動を続けています。最近のリリース状況は2018年2月21日『心のかすみ草』をリリースしました。

まあ、時が経ちすぎていてメンバーそれぞれは色々な人生を過ごしていると言う事が解りますね。今後もメンバーそれぞれは音楽活動や講演活動を頑張って行く物だと思います。体が元気なうちは頑張ってほしいものです。

続いては殿さまキングスの楽曲「なみだの操」「夫婦鏡」について書いて行きます。「なみだの操」は4枚目のシングルであり、殿さまキングスの中で最大のヒット曲となっています。売上枚数は250万枚でした。

また、最近ではアニメちびまる子ちゃんの中でまる子が歌っているシーンが出てくることもあり、若年層にも注目される不思議な楽曲です。「夫婦鏡」は、なみだの操に続くヒット曲でこちらもなみだの操には届きませんでしたが150万枚の売上を記録しています。

まとめ

時代の流れというのは、残酷ですね。まあ確かに昭和天皇が崩御されたときはテレビのCMも派手な物は自粛プロ野球の優勝パレードや普段なら行えることがすべて中止になるという異常な状態でした。

丁度東日本大震災の時と同じ感じです。それがグループの活動に響くとはやはり芸能毎は景気や社会情勢を考慮しないとならないという側面がある感じですね。しかしながら、ヒット曲があるならそれも跳ね返すことが出来たはずですが、中々ヒット曲に恵まれなかったこともありますね。

丁度時代はバブルで、中身の薄い雰囲気だけの歌が流行るような時代になってその波に乗れなかったことは確かですね。

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