越美晴の今現在。結婚してる?ライブは?「気まぐれハイウェイ」「立入禁止」の誕生秘話は?
1970年代から現在まで音楽性を変えながら、存在し続ける越美晴さんをいろいろな角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 芸名 コシミハル(本名 越美晴)
- 生年月日 1960年1月3日
- 出身地 東京都 小金井市
- カテゴリー シンガーソングライター
- 活動開始 1978年
今現在。結婚してる?ライブは?「気まぐれハイウェイ」「立入禁止」の誕生秘話は?
現在の活動については、予定されている物はありません。オフィシャルサイトがありますので、参照しましたが最後の告知は2018年開催のイベントが最後でその後新たな告知は行われていません。
また、歌手としての活動についても過去作をまとめたベスト盤的な位置づけの作品『NON-STANDARD collection-ノンスタンダードの響き- 限定版』が最後のリリースとなっていますが、過去作が再発売される可能性は十分に考えられます。
ここからは、プライベートな部分について書いていきます。結婚しているかについてですが、そういった情報はありませんでした。今後インタビューの中で実は結婚していたなんてことがある可能性があります。
ライブの予定は現在ありません。今後新型コロナウイルスの動向次第でライブが行われる可能性はあります。また、現在歌手活動を休止しているようなので本人がアーティスト活動をやる気になればライブも行われるはずです。
ここからは、「気まぐれハイウェイ」「立入禁止」について書いていきます。「気まぐれハイウェイ」はセカンドシングルで、作詞・作曲は越美晴さん自身。しかし、参加しているミュージシャンが一言で言って凄いです。
まずコーラスアレンジは、今もミュージシャン、プロデューサーとして活動する山下達郎氏。コーラスとして参加したのは、ジャズボーカリストの吉田美奈子。という豪華なメンバーで作品をリリースしました。
楽曲をYouTubeで聞いた感じでは、おしゃれなシティーポップスのイメージです。当時はアーバンな雰囲気を目指し、作品をコンスタントにリリースしようとしていたころです。
目論見通り作品はシティーポップスの方向で、リリースできていたように思いますが、別の記事を読むとYMOのようなテクノに音楽性がシフトしていくこととなり、音楽性を模索する形となりました。
続いて「立入禁止」は、5枚目のシングルとなります。こちらはアイドルソングとしても使えそうな、楽曲です。立入禁止というタイトルだけを見るとどんな音楽かと思いきや好きな人にはぐらかされて近づくことが出来ないという女心を歌にしたものです。
シンガーソングライターならではの発想力に面白みを個人的に感じています。
作詞・作曲は越美晴さん自身でした。しかしこのころすでにシティーポップス路線に疑問を感じていたことは確かです。個人的にはシンガーソングライターの個人的な視点がうまく盛り込まれていていいと思いましたが、本人は悩んでいたのかもしれません。
まとめ
越美晴さんは、母親も父親も音楽の仕事をしていた環境で育ち8歳でオリジナル曲を製作して弾き語りを始めていたという天才少女というか、英才教育されて育ちました。またこの当時クラシックを学んでいましたが、その後シャンソンに興味の矛先が向いていました。
本格的にシンガーソングライターになる方向へと進みオーディションに合格してデビューしました。越美晴さんの歌唱スタイルはピアノを弾いて歌うスタイル。当時男性では原田真二さんがブームとなっており、女版原田真二と呼ばれたこともありました。
上記にも書きましたが、デビュー当時から一貫してシティーポップス路線をひた走り楽曲をリリースし続けていたのですが、この路線に違和感を持ちYMOなどがやっていたテクノサウンドへとシフトしていきました。
ある意味ではシンガーソングライターが自分の音楽を表現するために、楽器から音楽を作り上げていた物を、パソコンで音楽を作り出すようになりサウンドががらりと変化するある意味環境の変化を求め音楽性を変えていく時間だったということです。
また、現在活動を休止していますが、どんな音楽をやれば今をうまく表現できるのか?を考えていると思われます。