古谷野とも子の現在の活動。夫は伊勢正三?娘は?「雨」「風は東から」「青春の片隅で」の誕生秘話は?
2021/04/03
1970年代に活躍した古谷野とも子さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 氏名 古谷野とも子
- 生年月日 1957年 1月19日
- 出身地 福岡県福岡市
- カテゴリー シンガーソングライター
現在の活動。夫は伊勢正三?娘は?「雨」「風は東から」「青春の片隅で」の誕生秘話は?
現在アーティスト活動は休止している状態となっており、具体的な新作やライブなどの活動について新たな発表はありません。今後も活動しない可能性の方が高いのでは無いかと考えています。
夫については伊勢正三さんで1979年に結婚しましたが、その後についてはわかりません。今後もマスコミの前に出てくることは無いと思います。
娘については、本名伊勢未知花さんで2008年公開の映画「その日のまえに」で先に女優デビューを果たしています。その後も女優活動は継続しており、父親の伊勢正三さんと2015年にデュエットデビューしています。
ここからは、古谷野とも子の楽曲「雨」「風は東から」「青春の片隅で」について書いて行きます。「雨」は、デビュー曲でも有りシャンソンコンテスト優勝曲でもあります。リリースは1974年11月です。
作詞作曲は古谷野とも子さん自身です。歌の内容は失恋ソングであり、渾身のバラードソングです。私は絶対に泣かないという誓いにも似た想いを切々と歌います。流石コンテスト優勝者だと思います。
当時は、どの程度売れた作品なのかは不明です。一応この曲にはアレンジャーの深町純さんが、付いていますが元々バラード作品なのかもしれません。時代を感じさせる楽曲で現在のアレンジャーがもう一度アレンジしたらどの様な曲になるか楽しみですね。
続いては、「風は東から」で5枚目のシングルでTBSドラマ『フライパンの唄』の主題歌でした。楽曲の音声がなく楽曲がどの様な物かは解りませんでした。また、アルバムへも未収録のためシングルレコードのみという事になっています。
「青春の片隅で」は、イントロで鳴っているハモンドオルガンの音が印象的な作品で、途中で楽曲のアレンジががらりと変わるのが印象的です。途中はブルース調になりその後AORのアレンジに切り替わるある意味めまぐるしい展開をする楽曲です。
作詞作曲は古谷野とも子さん、アレンジがEDISONという人で楽曲の印象が良い感じです。2枚目のアルバムのタイトルチューンです。
まとめ
古谷野とも子さんを今回は掘り下げてきました、現在の音楽活動については不明です。また夫は伊勢正三さんだったことは間違いありませんが、離婚しているのかどうかはウイキ情報なので定かではありません。
楽曲的にはバラード系が中心で有り、失恋系の歌が多い感じがあります。今後については殆ど表に出てこない可能性があります。ある意味やりきったということなのかもしれません。今後は作品が再発売されるのを待つしか無いようです。
また、一時代を彩ったにもかかわらずサブスクやYouTubeにもあまり楽曲が上がっていないことが不思議で仕方ありません。それなりに売れたけど爆発的なヒットがないというのが実情なのかもしれません。
シンガーソングライターだったので、自分で音楽を作り出さないといけませんから現在どの様な事を想いそして言葉を紡ぐのかという事に少し興味があります。歌を生み出すにはそれなりのバイタリティーと集中力が必要になります。
現在、昔のようなバイタリティーが無いかもしれませんが、発表の場所は今いくらでもあります。例えばマイスペースやYouTube、ニコ動、ブログ、Twitter、Instagram、フェイスブックでも発信する気になれば行動可能な時代になりました。
大手レコード会社と契約すると、売上が上がらなければ契約を切られますが、自身で発表の場所さえ確保すれば、いくらでも発信は可能なので後は見つけて貰う事で世間に注目され楽曲配信だけで活動が出来るケースもあります。