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双生児デュオリンリン・ランランの現在。メンバーは何してる?「恋のインディアン人形」「 陽気な恋のキューピッド」


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出典:[amazon]リンリン・ランラン GOLDEN☆BEST

双生児デュオリンリン・ランランを色々な角度から掘り下げて行きます。

プロフィール

  • グループ名 リンリン・ランラン
  • 活動期間 1974年~1975年
  • カテゴリー グループ

現在。メンバーは何してる?「恋のインディアン人形」「 陽気な恋のキューピッド」の誕生秘話は?

双生児デュオリンリン・ランランは、現在日本で活動している訳ではなく、既に日本では人気を失い、最近は日本で活動している形跡はありません。解散後はそれぞれの道へと進んでいます。

日本の芸能界は引退し、その後香港で日本の楽曲をカバーするような活動をしていましたが、現在はその活動もしていません。メンバーはリンリンはアリゾナ州へ、ランランはカリフォルニア州で暮らしています。

ここからはリンリンランランの楽曲「恋のインディアン人形」「 陽気な恋のキューピッド」について書いて行きます。1974年4月15日、ビクターレコードからリリースされたデビュー曲です。オリコンチャートで最高27位、8万4千枚のセールスが記録されています。

「 陽気な恋のキューピッド」もデビュー曲同様、作詞、さいとう大三、作曲、筒美京平のコンビで製作されました。詳細なセールスデータはありませんでした。この他シングル5枚、アルバム3枚をリリースしました。ハーフのアイドルグループはその後要るには居ますがそんなに話題にならないのが実情です。

モデルやタレントならハーフの人は沢山います。リンリンランランの前にハーフを売りにしていたのはゴールデンハーフでメンバー構成は4人でしたがメンバー中3人は本当のハーフ一人はハーフであると欺いて活動している状態だったので純正ハーフグループというのはそれ以来出ていません。


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渡辺プロダクションも1970年代はかなり勢いがあってアイドルグループ亮さん状態だったので、ハーフで一山当てるぞ!!という感じで意気込んだと思います。しかしながら人気の長期化は難しかったという事でしょう。

勢い余って4人の内1人は、ハーフじゃ無い人をデビューさせるとは如何に焦っていたのかが解ります。本当にディティールをしっかりと作り込むなら、メンバーの身元を調べなければなりません。

ハーフについては1970年代見つけるのは難しく物珍しい存在だっただけにハーフだけのグループというのはそれだけで売り出す価値はありましたが、それだけ集めることは難しく人気が長続きするのかも読めないところがあるのかもしれません。

近年は芸能界でハーフである事は武器と言うより当り前となってきており、ハーフで可愛いだけでは売れない時代です。それ位ハーフ芸能人は多くて自分達の椅子を争っているような状況にあります。最近はアイドルグループの中にハーフのメンバーが混じっていると言う事は日常でそんなに珍しいことでは無くなりました。

現在の芸能界ではハーフという立ち位置は市民権を得たということなのかもしれません。そのためこの人キレイだなと思ったら大抵ハーフだったりしても驚かない自分が居たりします。

まとめ

1970年代の日本は、基本的に売れるものを貪欲に探していてたまたまハーフを見付けてデュオを組ませようと考えていたのかもしれません。そしてたまたま良い2人が居たのでデビューさせるに至ったと思います。

デビュー時にいた事務所がサンミュージックで、当時はアイドルを中心に売り出していたので渡辺プロダクションが売り出してある程度の成功例を作ったためウチも一山当てるぞと意気込んで売り出してある程度は稼げたのでしょう。

その後、松田聖子や桜田淳子、酒井法子などを売り出してアイドル売りで進んで行くのですが、現在はアイドル売りと言うよりもお笑い事務所というイメージが強くなりバリバリのアイドルはさんみゅーぐらいでしたが、2020年に解散しました。

今後もアイドルグループを売り出すことはありますが恐らく純正のハーフグループって言うのは出て来る事はないかもしれません。それを作っても物珍しい感じはないし特段売りにすることも無いからだと思います。

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