ゴールデン・ハーフの現在。エバ・マリア・ルナ・ユミは何してる?「太陽の彼方」「ゴールデン・ハーフ」の誕生秘話は?
メンバー全員がハーフと言う事でデビューしましたが、実際はそうでは無いメンバーがいたゴールデン・ハーフを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- グループ名 ゴールデン・ハーフ
- 活動期間 1970年~1974年
- カテゴリー コーラスグループ
現在。エバ・マリア・ルナ・ユミは何してる?「太陽の彼方」「ゴールデン・ハーフ」の誕生秘話は?
現在は、メンバーの内1人が既に他界しているためオリジナルメンバーが集結してイベント等を行うことは出来ません。そのためファンは過去に発売されたレコードやCDを聞いてノスタルジックな気分に浸るのも良いでしょう。
メンバーについて何をしているのかを書いて行きます。
エバについては、父親がスペイン人、母親が日本人です。グループ解散後は、当時放送されていたバラエティー番組に出演し、バラドルとして活動する傍らソロシンガーとしても活動していました。
しかし人気は長続きせず、芸能界を引退し製本関係の会社に就職していました。2010年前後の足取りでは春日部のスナックで働いていたという情報がありますが、詳しい場所や店名は不明です。
その後は実母と炉端焼き店を経営していました。その後結婚し都内で暮らしているという事です。
マリアについてはゴールデン・ハーフ解散後、シスターを目指して活動していましたが挫折、森マリアという名前で活動し芸能界を1990年に引退しました。因みに父親はアメリカ人、母親は日本人でした。
ルナは、ゴールデン・ハーフ解散後。女優として活動する傍らソロでシングルレコードをリリースしていました。2004年がんのため死去しました。
ユミについてはデビュー当初イタリア人と日本人のハーフと言われていましたが実際は両親ともに日本である事を本人がカミングアウトその後グループを脱退しました。
もうひとりデビュー時にはエリーというタイ人と日本人のハーフがいましたが、すぐに脱退しました。
ここからはゴールデン・ハーフの楽曲「太陽の彼方」「ゴールデン・ハーフ」について書いて行きます。アストロノウツがというアメリカのバンドが日本で大ヒットさせたインストゥルメンタル曲です。
訳詞はタカオカンベ氏、曲調はサーフロック。恐らく当時はベンチャーズが流行っていたのでその流れを踏襲していると考えられます。ノリが良い歌ですが世代を超えても一度聞けば中毒性がある楽曲に仕上がっています。
「ゴールデン・ハーフ」と言う楽曲はなく、良く検索されているのでそれが楽曲として上がってきた可能性があります。また、楽曲タイトルにゴールデン・ハーフの○○と付くことがありますのでそれも影響している可能性があります。
まとめ
今回はゴールデン・ハーフを掘り下げて書いてきましたが、メンバーのうち1人が他界しているので既にオリジナルメンバーで揃うことは叶いません。しかしながら楽曲は残っており今でも色々な媒体で聞くことが出来ます。
また、渡辺プロダクションの所属と言う事でデビュー曲はキャンディーズのカバーからスタートしシングルは全て色々な洋楽アーティストのカバーをしてレコードをリリースしておりシングルではオリジナル楽曲がないというのが少し気になりました。
日本の音楽をやらせるより歌い慣れた洋楽の方が良いという判断だったと思います。また、あまり売れなかったのかと思えばシングルは実に10枚、アルバム3枚をリリースする事が出来たことからそれなりに活動することができたコーラスグループだったのでは無いかと考えています。
メンバーについては流石に時が経ちすぎていて色々な場所にちりちりバラバラになってしまっているのは致し方ないのですが、調べてみたところエバさんの詳細情報はありますが、それ以外のメンバーはありませんでした。
今後はハーフだけのグループというのは出てこない可能性は高いです。今は日本でハーフの人がいることは当り前になりつつあり、物珍しくないので今後出てくるとしたら多国籍軍アイドルグループみたいなものでしょうか?
それであれば、これから誕生しそうな予感はあります。