ザ・ヴィーナスの現在。阿部明美、石川幸子やメンバーは何してる?「キッスは目にして!」の誕生秘話は?
1970年代からメンバーチェンジを繰り返しながら活動を続けたザ・ヴィーナスを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- グループ名 ザ・ヴィーナス
- カテゴリー バンド
- 活動期間 1974年~1983年
現在。阿部明美、石川幸子やメンバーは何してる?「キッスは目にして!」の誕生秘話は?
ザ・ヴィーナスは、現在グループとしての活動はしていません。正式に解散したわけでは無いので自然消滅に近い形です。活動していたのは1983年までです。その後はそれぞれの道へと歩を進めています。
ここからはメンバーについて書いていきます。
石川幸子 ボーカル
解散後はCONNY名義で活動をスタートし、ソロやユニットに参加しオールディーズを中心に音楽を続けています。また、個人事務所、レコード会社を立ち上げて音楽業界に居続けています。
直近のライブ出演は以下の通りです。(以下http://www.conny.jp/pg1300.htmlより引用)
2021年11月07日(日)横浜銀蝿40th バハハーイ集会番外編~埼玉秩父夜祭りロックンロール集会~
出演
横浜銀蝿40th
紅麗威
CONNY
オープン15時 スタート16時
チケット代:9,900円(税込)
◆秩父宮記念市民会館・大ホール
TEL 0494-24-6000
住所:埼玉県秩父市熊木町8-15
チケットINFO e+(イープラス)
https:// eplus.jp/sf/detail/3454150001-P0030001
【受付開始日:2021/09/01(水) 10時より】
チケット取り扱い店
足利ミラクルウーマン
0284-41-6647
熊谷ガレージパラダイス
050-1130-1950
主催:企画・制作:REBEAT
制作協力:(有)コニーズカンパニー
問合せ先:REBEAT
TEL 0284-22-3456
今後も新しいライブの予定が発表される可能性がありますので、その時まで待つようにしましょう。
阿部明美 ヴォーカル
CAROLの名義を使っていましたが、元はキャロルキングをオマージュしたのか?好きなのかは不明です。しかしながら81年にグループを脱退しその後の音楽活動は不明です。今後表舞台に出てこない可能性があります。
那須博 ギター・ボーカル
JIMMY BROWNの名義で活動、その後沙羅というバンドを結成、現在はギターリスト、作曲家、編曲家、カラオケ音源を作っているようです。
中西隆士 ベース&ヴォーカル
JOHNNY REED名義を使っていました。現在の音楽活動は不明です。
永井光男 ドラム&ヴォーカル
GEORGE NAGAI名義ですが、唯一のアーミールックする。2017年に永眠してしまいました。何故亡くなったかなどの詳細情報はありませんでした。
下平正明 キーボード&ヴォーカル
NICK HOPKINS名義で活動後ニック平川に改名舞台音楽などに携わっており、現在も音楽活動を行っているようです。
解散してから時間が経過しており、それぞれの道へと進んでいます。今後もオリジナルメンバーで集まって音楽活動をする事はありません。
ここからは、ザ・ヴィーナスの楽曲「キッスは目にして!」について書いて行きます。このシングルは7枚目のシングルで、作詞、阿木燿子、作曲、ベートーヴェン、編曲、井上大輔のトリオで製作されました。
1から曲を作ったわけではなくベートーヴェンの『エリーゼのために』をオールディーズにアレンジした楽曲です。そのため編曲家が相当骨を折った楽曲とも言えます。結果として
1981年カネボウ化粧品の秋のCMソングとして起用されて大ヒットしました。
49.5万枚の売上を記録し、スマッシュヒットとなりました。後に他の歌手にもカバーされ世代を超えてヒットし当時を知らなくても楽曲だけは聴いたことがあるという人もいるはずです。
まとめ
今回はザ・ヴィーナスを取り上げてきましたが、メンバーも色々と入れ替わりグループを永くやっていくために色々と努力を積み重ねたと言えます。現在、メンバーは既に他界された方もいるほどで時代の流れを感じずにはいられません。
石川幸子さんがまだ音楽活動を継続しておりライブやイベントに参加していますので、鑑賞する機会があればライブで懐かしい楽曲が聴ける可能性があります。今後の活動に注目するのも一つの手かもしれません。
しかし、名曲はいつの時代も名曲なんだと感じてしまいますし、大切に歌い継がれて欲しい物でもあります。どのような歌手活動をするか楽しみです。