万里れい子の現在の活動。結婚してる?「青春の渚」「サイケな街」「涙のゆくえ」の誕生秘話は?
わずかシングル7枚とベストアルバムで活動休止してしまった万里れい子さんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 芸名 万里れい子 (本名 渡部玲子 )
- 生年月日 1948年2月7日
- 出身地 東京都
- カテゴリー 歌手
- 活動開始 1963年
現在の活動。結婚してる?「青春の渚」「サイケな街」「涙のゆくえ」の誕生秘話は?
現在の活動については、調べてみましたが動向は掴めませんでした。今後、どこかの番組などでインタビューする機会があれば、現状が明らかになる可能性があります。マスコミがどう動いてくれるか期待しましょう。
結婚しているのかについては、調べてみましたが判りませんでした。今後これもインタビューを受ける機会があればプライベートな事が明らかになります。今後の展開を楽しみにしましょう。
ここからは万里れい子さんの楽曲「青春の渚」「サイケな街」「涙のゆくえ」について書いていきます。
「青春の渚」作詞、渡舟人 作曲、大和田覚
歌声は少しハスキーボイス、デビュー曲にあたり青春時代の渚のことを歌にしています。かなり夏を意識しているといえます。ノリノリのサマーポップスに仕上がっています。特に歌詞の中に意味はないですが、雰囲気だけの楽曲というイメージです。
この曲のセールスデータやチャートアクションについての詳細データはありませんでした。今後何処かのサイトや音楽ライターが調べてくれると思います。
「サイケな街」作詞、水木ひろし、作曲、桜井順
かなり攻めた感じの曲調で、サイケな街で寂しさを埋めるというような歌に仕上がっていますが、かなりの歌唱力を要求される楽曲だと思います。現代でもアレンジを修正すれば十分に通用する楽曲といえます。
歌は十分にうまいと思います。この曲のチャートアクションやセールスデータはありませんでした。今後、どこかで明らかになる可能性はあります。その時を待つようにしましょう。
GS風味がなんともいえなくいい感じです。
「涙のゆくえ」作詞、吉岡治、作曲、葵まさひこ
バラード調でもあり、どこかGSのテイストがある楽曲です。奥村チヨの恋の奴隷みたいな感じも受けます。楽曲自体は失恋ソングですが、十分に歌いこなしているといえます。
当時の時代でGSサウンドがベースにあったと思います。シングル7枚をリリースしてその後は活動を停止してしまったようです。
アルバムはリリースしていますが、オリジナルではなくてベストアルバムです。歌手としては1960年代には評価されませんでしたが、1990年代にサイケデリック歌謡として再評価されたという記載があります。
そのような流れがありましたが、それによりブレイクして再活動したということはないのでごく狭いところで流行ったものと思います。昔の歌手が再評価されるというムーブメントは必ずあります。
それは現代のミュージシャンがカバーすること、そうすることでその楽曲に興味を抱き注目される可能性が高まります。実際に米米CLUBが山本リンダの曲をステージ上でカバーしてファンが山本リンダに再注目という例がありましたのでその例をなぞってカバーしてもらえばもう一度評価されると思います。
例えばエレファントカシマシとか、東京スカパラダイスオーケストラとかが『サイケな街』をカバーすると再び注目されると思います。
まとめ
わずかシングル7枚で歌手活動をやめてしまったようです。その後は新たな活動はしていません。声がハスキーボイスというスキルがあるため多彩な歌い方は難しいですがインパクトはかなりある声質といえます。
音楽性は当時恐らく流行していたグループサウンズの流れをソロ歌手とはいっても踏襲させられたということかもしれませんが、この流れは良かったと思いますが、はまらなかったといえるでしょう。
具体的に引退などの宣言はせず、そのままフェイドアウトしたみたいです。今後表舞台に出てくることは恐らくないと思います。今後はファンの人たちが過去作を聞きながら当時を懐かしむしかないでしょう。