桜たまこの現在。結婚してる?「おじさんルンバ」「東京娘」の誕生秘話は?
1970年代に歌手として活動した桜たまこさんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 芸名 桜たまこ (本名 別府 みちる)
- 生年月日 1961年9月22日
- 出身地 鹿児島県
- 活動期間 1976年~1983年
現在。結婚してる?「おじさんルンバ」「東京娘」の誕生秘話は?
現在は芸能界を引退しており、主婦をしていると言う情報がある程度でその後の芸能活動はしていないようです。引退したと言っても時折番組に出演してくれる芸能人も沢山いますが、桜たまこさんはそう言った活動もしていないようです。
結婚を機に引退しているので、そのまま結婚生活を継続していると思います。お相手はよく解りませんでした。今後も新たな情報は出てこない可能性がとても高いです。子供さんがもしいて芸能界デビューするとしたら出てくる可能性があります。
ここからは桜たまこさんの楽曲、「おじさんルンバ」「東京娘」について書いて行きます。「おじさんルンバ」はサードシングルで作詞、石坂まさを 作曲、杉本真人のコンビで製作されました。
作詞家の石坂まさをさんは、音楽学校もやっており桜たまこさんはそこの生徒であり、デビューした経緯があります。また、作曲家の杉本真人さんは、現在は演歌界をリードする作曲家となり様々な歌手に楽曲提供を行っています。
自身もシンガーソングライターとして、吾亦紅をヒットさせて世間の知名度を一気に上げました。現在もラジオ、テレビ番組にレギュラー出演など多忙な日々を過ごしています。
曲をYouTubeで聞いてみましたが、楽曲はノリが良いルンバのリズムで作られています。歌ではなくインストで売り出せばダンスミュージックとして売れたかもしれないなという感じです。
しかしながら、そんな難しい歌を歌いこなしているので歌の実力はあったと思います。歌の内容はおじさんに甘える歌という認識で良いのでしょうか?ファザコンの歌とも言えると思います。
「東京娘」は、セカンドシングルで作詞作曲は「おじさんルンバ」と同様です。1961年にリリースした東京ドドンパ娘のリメイクでは無いかと言われている節もあります。この楽曲のテイストは演歌と歌謡曲の中間であり、当時のセールスデータは無いですがそれなりに世間には響いたのでは無いかと思います。
総じておじさんをテーマにして歌を作っており、おじさん世代に売り込もうという戦略性を感じてしまいます。その戦略が当ったかどうかは解りません。しかし、若い子から慕われたら男性は悪い気はしない物なのでそんなところを狙ってレコードを売ろうとした可能性はとても高いです。
そうでないと歌の中身が紹介した2曲ともおじさんをキーワードにするとは考えられません。色々な歌手が楽曲をリリースするのに色々な戦略を考えますが、おじさん狙いの販売戦略というのはあまり聞いたことがありません。
活動履歴としてはシングル4枚アルバム1枚で歌手活動を終了させています。デビューシングルもYouTubeで聞くことが出来たので聞いてみましたが、デビューシングルとは思えない高い歌唱力で恋愛ソングを歌っていました。
当時の年齢は中学生だったという事なので、若さもあっておじさん狙いという事があったのかと思います。若い頃から上手すぎるとあまり世間には受けないというのは日本の風潮みたいなところはあります。
日本は芸能人を応援するとき、少し下手なぐらいの方が応援の甲斐があるという事のようで最初から完成されているような歌手は賞賛されても人気の長続きというのは難しいみたいです。
本物の歌手を聞く耳を持っているリスナーが大半ですが、少し出来ない可愛いアイドルを応援したいという層が多いのかもしれません。今後もこの風潮はあまり変化しない可能性は高いです。
そうでないと日本独自のアイドルという文化はここまで成長しないと思います。今後も少し下手なアイドルが出て来て経済効果を生み出すかもしれません。
まとめ
歌が上手すぎた女性歌手だったという事が今回記事を書いてみてわかりました。