舟木一夫 の現在の活動。結婚してる?コンサートは?「高校三年生」「絶唱」「高原のお嬢さん」の誕生秘話は?
1961年デビューで、今年は芸能活動60年を迎える大ベテラン歌手の一人、舟木一夫さんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 芸名 舟木一夫 (本名 上田 成幸)
- 出身地 愛知県一宮市
- カテゴリー 歌手・俳優
- 活動開始1961年
- 所属事務所 アイエス
- 所属レコード会社 日本コロムビア
現在の活動。結婚してる?コンサートは?「高校三年生」「絶唱」「高原のお嬢さん」の誕生秘話は?
現在の活動については、メディアへの出演は予定されていませんが後に触れるコンサートも予定され、リリース物は、2021年6月23日に“シアターコンサート”名曲選 [DVD]&アルバムのフォーマットでリリースされました。
1974年4月29日に結婚しています。奥さんの名前は紀子さんで、音楽大学を出ているという才能の持ち主です。1970年代は3度の自殺未遂を繰り返しており不遇の時代を過ごしていた頃です。
精神的にも支えてくれた人ということです。息子については上田純さんで芸能の仕事をしているわけではなく、慶応大学を卒業して一般企業にて就業しています。写真などはないようです。
コンサートに関しては、以下の日程で予定されています。(URL:https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=493088)
コンサートスケジュール
7.13
火曜日
新潟・山梨公演
新潟県 新潟テルサ
7.20
火曜日
東京都 TACHIKAWA STAGE GARDEN
舟木一夫
8.20
金曜日
新潟・山梨公演
山梨県 YCC県民文化ホール 大ホール
8.24
火曜日
神奈川公演
神奈川県 神奈川県民ホール 大ホール
9.10
金曜日
東京都 大田区民ホール・アプリコ 大ホール
9.21
火曜日
埼玉県 川口総合文化センター リリアメインホール
9.29
水曜日
広島県 広島上野学園ホール
9.30
木曜日
岡山県 岡山市民会館
10.11
月曜日
長野県 ホクト文化ホール 大ホール
ベテラン歌手になっても、2000人クラスのコンサートホールでライブが出来る事は凄いことだと思います。感染対策がきっちり出来ているのでライブ鑑賞をして欲しいものです。
ここからは舟木一夫さんの楽曲、「高校三年生」「絶唱」「高原のお嬢さん」について書いて行きます。「高校三年生」は、元々岡本敦郎氏が歌う予定で制作された楽曲でしたが、合わないという意見が大半を占めお蔵入りの過去があります。
また、この曲はワルツをベースに作られていたがマーチ風に作り直しました。このアレンジに掛かった時間は僅か15分だったと舟木一夫さん本人が語っています。また、遠藤実さんが高校に進学できなかったため憧れにもにた思いを込めている曲でもあります。
舟木一夫さん自身もレコーディング時は、高校3年生で現役の学生でした。歌詞中に出てくる「赤い夕日を染める校舎」は私立松蔭高校がモデルであるといわれていて、作詞を担当した丘灯至夫氏が新聞記者として同校を取材したことが歌詞誕生のきっかけとなっています。
続いては「絶唱」1966年に公開された日活の同名映画の主題歌で当時舟木一夫さんが主題歌を歌う予定はありませんでしたが、どうして舟木一夫さんが歌わないのかと言うクレームが殺到し作詞の西条八十氏の自宅に舟木一夫さん自身が訪問し作詞をして貰う経緯があります、
この曲で1966年のレコード大賞で歌唱賞。紅白歌合戦にも出場しています。「高原のお嬢さん」は、日本コロムビアの創立55周年の記念曲として制作されました。夏から秋にかけての恋物語で歌の中でリーフというフレーズが採用されています。
しかし、本来はリーブスを使う予定だったと舟木一夫さんが回想しています。
まとめ
今回は舟木一夫さんを掘り下げてきましたが、人生は壮絶で家庭環境が複雑で総勢9人の女性を母親と呼ばなければならなかった過去や奥さんと結婚する際も人生に絶望をしている状態で3回の自殺未遂を起こしています。
そんな中で芸能生活を続けており、60年を迎えました。今後は体が元気であればいつまでもステージに上がることが出来ますので、今後も70年、80年と続けて欲しいと考えています。
しかしながら、同時に周りの人間に恵まれたとも言えます。