山川ユキの現在の活動。結婚している?歌手としての評価は?「新宿ダダ」「ウラトビサスケ’78」の誕生秘話は?
現在は歌手を引退したと思われる山川ユキさんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 芸名 山川ユキ(本名 萩田由記子)
- 生年月日 1959年2月11日
- 出身地 山口県 下関市
- 活動期間 1977年~1979年
現在の活動。結婚している?歌手としての評価は?「新宿ダダ」「ウラトビサスケ’78」の誕生秘話は?
現在の活動については不明です。恐らく引退してしまったと言う事で良いようです。芸能人でも自分で宣言してそのまま綺麗に引退できるのは、本当の一握りの人だけでその他の芸能人の人は人気が消滅し芸能人として活躍出来なくなったり、体調を崩して辞める人が殆どです。
山川ユキさんの場合どの様な経緯で、芸能界から退いたのかについては、本人のみが知っているということになります。続いては、結婚しているのかについては調べて見ましたが解りませんでした。
今後どこかのメディアがインタビューしてくれれば、その辺のプライベートな部分が明らかになります。今後の動向が楽しみです。歌手としての評価は局地的に流行って居た歌い手と言う事を他の人が書いたブログで見ました。
大ヒット歌手というわけではなくごく限定的な期間はやり、その後はフェイドアウトしたみたいです。今後も過去の芸能界に詳しい人がもっと掘り下げてくれることを望んでしまいます。
ここからは山川ユキさんの楽曲「新宿ダダ」「ウラトビサスケ’78」について書いて行きます。「新宿ダダ」はデビュー曲にあたり、作詞・作曲は藤圭子の「圭子の夢は夜開く」の作詞も担当した石坂まさをさんでした。
また、山川ユキさんは石坂まさをさんが校長を務めていた音楽学院の出身者でした。細かいセールスデータなどはありませんでしたが、歌声に関しては歌を勉強しているだけ合って安定感があり、力強いという印象を持ちました。
「ウラトビサスケ’78」は、3枚目のシングルで作詞・作曲かまやつひろしさんでした。ただ歌を歌わせても面白くないと思ったのか?少しラップとスキャットの間ぐらいの歌い方をしており、当時は好きと言う人とそうじゃないと言う人はかなり別れたのでは無いかと思います。
中古レコードのサイト等を見るとディスコファンク歌謡と銘打たれており新しいジャンルを創設しようと奔走していたのかなと考えています。かまやつひろしさんというと、自分は中学生ぐらいの時良くバラエティーに出ていました。
その際の格好はロン毛と毛糸の帽子、そしてスタインバーガーというヘットレスのギターを持っていたのが印象的です。自分が見ていた印象はこの人なんか凄い人なんだろうなと感じる程度でした。
後で調べてみると堺正章や井上順とスパイダースを組んでおりバンドの中では自分で曲を作り演奏していた革新的な人でした。また、80年代にはTUBEや織田哲郎等と渚のオールスターズに参加する等音楽的には一目置かれている人です。
そんな人が山川ユキさんに楽曲を提供したのだから一筋縄では行かない曲が出て来ても不思議ではありません。また、どの程度売れたかは解りませんが当時のレコーディング技術が粗末だったので、いま誰かがカバーすれば面白いことが起きる可能性があります。
まとめ
今回は山川ユキさんを掘り下げてきましたが、結局レコードリリース枚数はベスト盤を含みレコード5枚をリリースしています。また、検索を掛けてみると既に解散してしまった会社カメラのさくらやのCMソングも歌っていたので聴けばこの人か!と思う人もいるはずです。
リリースしたレコード会社はミノルフォンで、遠藤実氏が作ったレコード会社からでした。歌手活動を辞めていると言うことは、やはり思ったより売れなかったので見切りを付けたという可能性が高いです。
山川ユキさんはもう歌手として復帰はしないでしょうけど、楽曲はカバーする価値はあると思います。ある意味そうする事で今一度このように昔ひっそりと歌手活動を辞めてしまった歌手の曲をカバーする人が出てきても良いと思います。