フォークソングカフェ

フォークソングや歌謡曲の名曲やアーティストを語るブログ

女性歌手

伊東きよ子の現在。活動している?「狂女」「花と小父さん」の誕生秘話は?


スポンサーリンク

出典:〔amazon〕ゴールデン☆ベスト 伊東きよ子 シングル・コレクション

今回はフォークシンガーの伊東きよ子さんを色々な角度から掘り下げて行きます。

プロフィール

  • 氏名 伊東きよ子
  • 生年月日 1947年1月24日
  • 出身地 北海道 札幌市
  • カテゴリー フォークシンガー

現在。活動している?「狂女」「花と小父さん」の誕生秘話は?

伊東きよ子さんは、現在芸能界を引退しています。1970年代までは芸能活動をしていたようです。引退理由も調査しましたが不明で、元々は宝塚音楽学校に在籍していました。しかし、ケガをしてしまい退学し芸能活動をしていったようです。

引退した芸能人を追いかける番組がありますが、そういった番組にも取上げられることもなくひっそりと引退していったようです。まあ芸能人は人気商売ですし、結婚すると芸能活動引退みたいな風潮があったことは確かです。

勿論依頼は行っているでしょうが、断っている可能性が高いですね。それぐらい芸能活動をやりきって未練が無いのかも知れませんね。

続いては、『狂女』と『花と小父さん』について書いていきます。狂女は1970年8月10日にリリースしたアルバム、『23時の女』の11曲目に収録されていた曲です。2002年の8月にCDで再発売されているので今でも買うことは出来るかも知れません。

作詞、国松泰子 作曲、シーサーでこの曲がどの様に作られたかの経緯は不明ですが、歌の内容がちょっと常軌を逸しているというので見てみました。狂った女が歌を歌っているように聞こえるとインターネットで評判になっているほどの楽曲です。

続いては『花と小父さん』について書いていきます。作詞作曲は浜口庫之介、もとは喜劇役者の植木等のために書かれた曲だったが、伊藤きよ子さんが歌う事になりました。デビュー曲としてオリコン33位を記録しました。


スポンサーリンク

デビュー曲から大ヒットとはいかなかったようですが、新人歌手としてセールス的には成功したようです。そしてこの曲を歌ったのも所属していた渡辺プロダクションの先輩タレント植木等さんの予定曲を譲り受けた可能性がありますね。

また、宝塚音楽学校にいたこともあり歌もうまいこともありヒットしたのかもしれませんし、足のケガで宝塚歌劇団へ進むことはありませんでしたが、おそらくそのまま足のケガが無ければ宝塚である程度活躍していた可能性があります。

その後、シングル10枚をリリースしました。因みに筒美京平やすぎやまこういち等に曲を提供してもらうなど、歌手としてある程度は売れたという事でいいのではないかと思います。

まとめ

今回は伊藤きよ子さんについて書いてきましたが、活動していた時期の話題があまりに少ないことに驚いてしまいました。活躍していた時期がある程度限られており70年代のうちに引退を決めてしまったようです。

また引退理由も結婚したのか?歌手としての需要がないからなのかは不明ですが、もう少しデータが残っていても良かったのではないかと感じてしまいますね。もう年齢も70代になりましたので今後表舞台への出演はないと思いますね。

芸能人の引退の美学ってありますね。引退したら絶対に表舞台に出てこないという方法とちょくちょく引退してもテレビ出演する人、また子育てを優先し、それが終わると芸能活動を再開するなど色々なパターンがあります。

芸能界でやり残したものがある人は、ある程度の時期を置いて芸能活動を再開する傾向が強くそうでない人はそのまま出てこないことは確かのようです。まあフォークソングのブームも限られた期間でしたから、ブームが終焉したらその後別ジャンルへのシフトが難しかったのかもしれませんね。

楽曲自体は色々な人にカバーされていますから、伊藤きよ子さんが歌っていなくても歌われ続けていきます。ここまで表舞台に出てこないので本当に出てくることはないかもしれませんよね。

〔amazon〕伊東きよ子のCDはこちら。

スポンサーリンク

関連記事


-女性歌手