歌手 小林啓子は今現在何してる?「比叡おろし」「気分を出してもう一度」の誕生秘話は?
2017/08/15
出典:〔amazon〕ちょっと気分をかえて
歌手の小林啓子さんというと、1972年に音楽活動を一旦休止、その後2002年に音楽活動を再開しました。最近は何をしているのかなどを掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 小林啓子
- 生年月日 1946年12月10日
- 血液型 ?
- 出身地 ?
- 所属事務所 株式会社 オフィスプラネット
今現在何してる?「比叡おろし」「気分を出してもう一度」の誕生秘話は?
東京都に生れ、大学在学中から活動を開始していました。最初にレコーディングした曲は『ふとしたときに』。石岡宏さんとデュエットした曲がヒットしたようです。当時ラジオ番組のテーマソングとして使用されたので聴いていた人もいるかもしれません。
小林啓子名義でデビューしたのは1969年、『壊れた愛のかけら』でソロデビューしました。その後のちに書く比叡おろしがヒットしました。歌手としては順風満帆なスタートをしたそんな印象があります。
最近の活動と言っても、2004年に、シングル『明日咲くつぼみに。』をリリースしました。 2006年に、ソニーミュージックダイレクトからアルバム『始まりでもなく 終わりでもなく』をリリースしました。その後、2013年に『Broadway Market』の2枚のアルバムをリリースしました。
インターネット通販サイトのアマゾンのユーザーレビューも、聴くうちに癖になると言う声が多く、歌手としての活動再開を再び望む声が聞こえてきます。ライブ活動も2013年を最後に行なわれていません。
続いては、小林啓子さんの楽曲について書いて行きます。まずは、『気分を出してもう一度』からです。この楽曲は昭和の歌謡曲を彩ったとも言われる加藤和彦氏の4枚目のアルバムガーデニアの中に収録されています。
さて、小林啓子さんが歌った『気分を出してもう一度』ですが、最初は立木リサ&今野雄二のユニットが歌っています。その後をカバーしたのが、小林啓子さんでした。今でも元ピチカートファイブの野宮真貴さんがカバーするなどボサノバ名曲として知られています。
続いては『比叡おろし』について書いていきます。作詞・作曲は松岡正剛さん。この曲は21歳の時にハーモニカ1本でこの曲を一晩で書き上げた曲と言われて居ます。松岡正剛さんが元々京都の出身のため比叡山に想いを馳せて書いています。
この曲を書いた松岡正剛さん、現在は72歳を迎えられています。この曲を書かれた後は大学を中退し、友人と工作舎という会社を立ち上げました。雑誌『遊』を創刊していました。
その後1982年に同社を退社し、松岡正剛事務所を設立その後、ノンフィクション作家として、芸術や文化などに色々な敬称をしています。
作家としての代表作は、『松岡正剛 千夜千冊』2006年にリリースされた作品が有名です。また、受賞歴は『斎藤緑雨賞』があります。
まとめ
プライベートでは、YMOのメンバー高橋幸宏さんの弟高橋信之さんと結婚し離婚されています。フォークソングは年を重ねると聴きたくなる音楽のようで、当時は若者だった人たちももう一度過去へ帰るといったノスタルジックな想いを回想する道具なのかもしれません。
現在活動されていないというのも年齢のせいか?それともレコード会社が決まらないなどそういった大人の事情が絡んでいるのかもしれませんね。今後マスコミの前に出てくるかどうかがいまいち解りません。
しかし、歌声を聞いて貰えさえすれば人心を動かすことは出来ると言うことです。そのためフォークソングやJPOPというわけ隔てなく歌う場所を作って上げる事が大事なんですね。
そうでなければその様な歌手がいることを知ること無いまま埋もれてしまいますからね。
今後は、BSやCSだけではなく地上波でもフォークソング特集みたいな物を積極的に行なうと音楽をあまり知らない若い世代に伝わるようになるのではないかと考えてしまいますね。