紙ふうせんの現在。結婚は?「冬が来る前に」の誕生秘話は?
2017/07/27
出典:〔amazon〕GOLDEN☆BEST/紙ふうせん
フォーク夫婦デュオ紙ふうせん、現在はどんな活動をしているのか?また、あの名曲「冬が来る前に」の誕生秘話などを掘り下げて行きます。
プロフィール
- グループ名 紙ふうせん
- 結成年 1974年
- 所属レコード会社 キングレコード
- 所属事務所 紙ふうせん企画制作
メンバー
後藤悦治郎
- 生年月日 ?
- 血液型 ?
平山泰代
- 生年月日 ?
- 血液型 ?
現在。結婚は?「冬が来る前に」の誕生秘話は?
フォークデュオとしての紙ふうせんは、現在も活動しています。主に近畿地方を中心に活動をしており、全国的にはLEGEND的な存在となっているかもしれません。主にどんな活動をしているかと言うと、音楽を通じてのチャリティーコンサートへの参加や単独でのコンサートなど忙しいようです。直近のライブ予定は、2017年11月26日に兵庫県立芸術文化センターにて、「紙ふうせんコンサート なつかしい未来Vol.12」を開催予定です。この他、出演依頼などがあれば応じるかもしれません。
冒頭にも紹介しましたが、紙ふうせんは夫婦デュオです。尼崎北高校卒業の同級生であり、赤い鳥を結成し、解散その後ふたりで紙ふうせんを結成しました。1974年に後に夫である後藤悦治郎の「これからの人生割り勘でいかへんか?」この言葉で結婚を決意したようです。
そして紙ふうせんの活動に歩を進めていきます。しかし活動を開始してから約3年間シングルレコードにして6枚をリリースしましたが、ヒットに恵まれることはありませんでした。
ですが、7枚目のシングルレコード「冬が来る前に」で紙ふうせんの運命は好転していきます。この曲を作詞したのは後藤悦治郎、この曲が出来たきっかけは自宅でストーブの掃除をしているときにひらめいたことがきっかけのようです。
ミュージシャンが良く口にする神様が降りてきた、そんなイメージでしょうか?後藤悦二郎さんはこのひらめきを大切にし、作詞を完成させ1977年11月1日にCBSソニーからリリースされました。
因みに作曲の浦野直さんは、紙ふうせんのサポートメンバーで先にサビの部分だけを完成させていたという事で後藤悦二郎さんがピアノで弾いて口ずさんでいるうちに冬が来る前にのフレーズがハマったようです。
売上げは75万枚オリコン週間4位、という紙ふうせん史上最大のヒット曲を生み出す結果となり、世代や時代を超えて歌い継がれる名曲となりました。今では音楽の教科書にも掲載されるなど紙ふうせんがこの歌を歌わなくても一人歩きをしている状態となっています。
現在も活動継続中と言うことで、紙ふうせんのホームページなどを定期的にチェックすると情報更新があるかもしれません。また、ファンクラブもありますので、入会を検討されてみては如何でしょうか?
ファンにしか味わうことが出来ない特典企画など、色々計画されているようです。
まとめ
ヒット曲が生まれるときと言うのは、やはり面白いエピソードがついて回りますね。後藤悦二郎さんがストーブの掃除をしなかったら、冬が来る前には降りてこなかったのですから音楽の神様が書かせてくれたのかもしれないと思うしか無いと思いますね。
この神様が降りてきたという表現については、どういうことなのかという具体的な検証例はないのですが、音楽の神様というのは確かにいるみたいです。そうでないと世の中にこれだけのヒット曲が生まれてくるはずがないのです。
それはどれだけ音楽と真摯に向き合ったかによって、決まるのかもしれません。他のミュージシャンの話になりますが、どんなときもでブレイクした槇原敬之さんは、どんなときもの
メロディーが頭の中でずっと鳴り響いていて、本人はダサいメロディーだと思っていたようです。
しかしあまりにこのメロディーが鳴り止まないので、どんなときもを作ったようです。こういうように普段の生活から、いきなりヒントが降ってくるようです。それを掴んだ人がヒット曲を生み出せるのかもしれません。