やまがたすみこの今現在。結婚してる?「風に吹かれ行こう」誕生秘話は?
2017/08/06
出典:〔amazon〕やまがたすみこ ゴールデン☆ベスト シングル・コレクション
16歳の若さで鮮烈デビューを果たし70年代の音楽を彩った一人やまがたすみこさんを色んな角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 やまがたすみこ(本名 山県寿美子)
- 生年月日 1956年10月11日
- 血液型 ?
- 所属レコード会社 ?
- 所属事務所 ?
- カテゴリー 歌手
今現在。結婚してる?「風に吹かれ行こう」誕生秘話は?
現在も音楽活動継続中です。やまがたすみこさんが結婚したのはアレンジャーとしても有名な井上艦さん。八〇年代のアイドルから、J-POPまでを熟すマルチなミュージシャンとしても有名でアレンジャーとしての代表作はKOH+のKISSして等があります。
やまがたすみこさんは、結婚して以降表舞台に出る事がなかったので中には引退しているのではないかと、考えている人もいるかもしれませんがそうではなく現在もスタジオミュージシャンとして無理ないペースで音楽活動をしているのです。
2010年の話になりますが、やまがたすみこさんがボーカリストとしてレコーディングした作品を収録したCDがリリースされました。このアルバムはフォークソングの香りはなくCMソングなどを中心に収録した物です。
しかしながら、やまがたすみこ復活論者は少なからず存在しており、その声が現実化する形で2007年にやまがたすみこブームが再燃しました。その時点でやまがたすみこさんの作品は廃版という形で世の中から姿を消しているので、入手する方法は中古レコード屋を周り、手に入れる位の方法しかありませんでした。
しかし、コロムビアレコードがスタートさせたサービスカスタマイズCDという物、これは店頭に置いてある端末を操作して楽曲をCD-Rに落とすことが出来るサービスでこの中にやまがたすみこさんの作品が含まれており、70年代に彼女のファンだったユーザーが再び楽曲を求めてダウンロードをし始め、結果として好評を博しました。
ですが、ライブを開催したりテレビ出演はしないようなので、歌手活動をする姿を拝むことはしないようです。確かにやまがたすみこさんが活動しなくても金銭的にどうのこうの等と言ったことはありませんからね。
続いてはやまがたすみこさんのヒット曲『風に吹かれ行こう』について触れて行きます。この曲は自身の作詞作曲でありデビュー曲でもあります。デビューのきっかけは家族そろって歌合戦に出場し歌を歌い、これがきっかけとなってスカウトを受けデビューに到りました。
しかしデビュー曲から大ヒットすることはなくあまり歌手活動は上手く行ったとは言えないようです。しかし、シングル12枚アルバム13枚をリリースしています。また、音楽の方向性も途中からブームの流行り廃りにより方向転換を余儀なくされ、ニューミュージック系の音楽をやっていた時期もありました。
まあ、デビューの時はフォークでもその後色々な音楽に手を付けてどのジャンルのアーティストだったかは解らなくなっているアーティストも多いと思います。長渕剛や松山千春、CHAGE and ASKA等スタートはフォークソングの匂いをプンプンさせていましたが、フォークギターからエレキを持って歌を歌うなどして見事アーティストとして生き残っています。
そういった事から考えると、やまがたすみこさんもそう言ったハンドリングを謀ったわけですが、あまり上手く行かなかったのかもしれませんね。しかしながら根強いファンを抱えていることは確かなので、ステージに上がることも一つの選択肢なのではないかと思います。
まとめ
色々な音楽に挑戦し歌手としてはイマイチ上手く行かなかったのかもしれないそんな感想を持ちました。そのため世間的に知られていないがその時やまがたすみこさんの音楽を受け取った人には着実に響いたそう言えると思います。
フォークソングは、満たされない時代に対する叫びみたいな物が歌になった物でもあります。例えば反戦歌や安保など支配された時代に対する反発が歌になった物で、音楽を転換させなければならないのは時代背景もあったのかもしれません。