フォークデュオ チューインガムの現在。松田りか 松田マミは何してる?「風と落葉と旅びと」の誕生秘話は?
出典:〔amazon〕GOLDEN☆BEST/チューインガム
一時代を彩ったフォークデュオ、チューインガムを今回は色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- グループ名 チューインガム
- 活動年 1970年代
- カテゴリー フォークデュオ
メンバー
- 松田りか
- 松田マミ
現在。松田りか 松田マミは何してる?「風と落葉と旅びと」の誕生秘話は?
チューインガムは現在、活動休止状態と言って良いでしょう。しかし、ファンの方が作ったチューインガムのサイトを参照すると、松田マミさんは2016年に一度来日小松崎健さんのライブに出演したことがあるようです。
その後は、音楽活動は行っていないようで松田りかさんについての情報はありません。現在、二人とも日本には住んでいないようでりかさんはイタリアで通訳兼ガイドとして活動していると言う話があります。
また、松田マミさんはアメリカ人と結婚しアメリカ在住だそうです。音楽業界から20年以上前に、引退されたようです。しかし依頼があり来日スケジュールなどが合えば帰国しコラボレーションライブに出演しているようです。
続いてはチューインガムの楽曲『風と落葉と旅びと』1972年6月21日に発売されたデビュー曲で、作詞、作曲松田りか編曲青木望、補助作詞たかさきくにすけでした。この時松田りかさんは中学1年生だったようです。
綺麗なハーモニーとアコースティックギターのアルペジオが印象的なサウンドに仕上がっており、この歌を歌っているのが中学生と小学生である事は聞かされない限り気づかないかもしれません。
それぐらい二人のハーモニーは完成されていると言うことです。アレンジがフォークソングに仕上がりましたが、ポップス調にアレンジしたらこの曲はどうなったのだろうか?なんて言うことを想像してしまいます。
感性も一番、育つ時期ですから音楽的才能があるなら作れてしまうのかもしれませんね。叔父さんも関西ジャズ界の会長、大塚善章さんでした。どうやら音楽一家だったようなので
ちょっとした作詞・作曲なら日常的に行っていた可能性がありますね。
デビュー曲のセールスは、オリコン16位と大健闘しました。その後バルバルーン、ラッキーリップス、MOREと名前を変えて音楽活動をしましたが、デビュー曲が最大のヒットソングと言われています。
また、当時は最年少でデビューしたこともあり沢山の作品をリリースしたようです。1985年にリリースしたtogetherを最後に二人ともアメリカに留学したようなので、音楽活動は停止状態となりました。
確かに可愛い女の子二人が、歌を歌うわけですからそれは歌の実力よりも容姿等から人気を得たという可能性はあります。また、丁度人生の道筋が決まる大切な時期だったため留学を選択したのかもしれませんね。
まとめ
今回は、チューインガムを取上げてみました。音楽活動は上手く行っていたように見えましたが、人生の岐路に立ち留学を選んで個人的には正解だったのではないかと思いますね。
日本にいてもそれなりに音楽家として成功したかもしれません。
くだらないブームに忙殺されて、終わっていった可能性はあります。今の状態なら二人が音楽活動をやりたいときにやることが出来るので、ファンも喜びますよね。今後もこのスタンスで音楽活動を続けて行く可能性がありますね。
グループ名を3回変えているので、色々な音楽性を模索していたのかもしれません。チューインガムというグループ名も自分たちで命名したのかそれとも付けられたのかは解りませんし、グループ名が何故変わったかというのも詳細が不明です。
しかし、『風と落葉と旅びと』は色んなアーティストにカバーされて今でも楽曲は生きています。そのため今後世代を超えて歌い継がれていくことは間違いありませんし今後も誰かがこの曲を見つけて歌われ続けるかもしれません。