響かおるの現在の活動。結婚してる？「太陽がこわいの」「星とお月さま」「愛されたいの」の誕生秘話は？
ひとりGSブームの渦中の一人である響かおるさんを色々な角度から掘り下げていきます。
プロフィール
- 歌手名 響かおる
- カテゴリー 歌手
現在の活動。結婚してる？「太陽がこわいの」「星とお月さま」「愛されたいの」の誕生秘話は？
現在は芸能活動をしていないようです。響かおるさんの名前を検索すると中古レコードサイトのページが上位にヒットしますが、今どんな活動をしているのかなどの手掛かりがありません。
今後、どこかのメディアに登場する可能性はまだ残っていますが、それはいつになるかわかりません。また、ウィキペディアが立ち上がっていないところを見るとある一定期間にブレイクしてその後は人気が下降線をたどっていったのかという想像はできます。
GSブームに関してはスパイダース、ビレッジシンガーズ、タイガース、シャドウズ、オックスなどがあり、実質4年ぐらいでブームは去ったといわれています。そのさなかに一人GSブームというのがあったことは知りませんでした。
個人的な感触ではバンドをデビューさせる資金力はないけど、アイドル一人ならデビューさせられるという苦肉の策だったのではないかと考えられます。しかし、本体のGSのブームが終わってしまうとそのあとの芸能活動は厳しかったかなと思います。
確かに一つのブームが盛り上がってしぼんでいくのはあっという間でブームになるまでが一番面白いです。しかし、ブームになってそのあとの維持はよほどの運の強さとブームを作った人間の努力が報われるしかないと思います。
しかし、飽きられたら終わっていくしかないという儚いものだったといえるのでしょう。
今後どんなブームが生まれて終わっていくのか？見ていくのが楽しみです。
結婚しているのかについては調べてみましたが判りませんでした。今後、どこかの音楽ライターや当時の資料などが世の中に出て来れば結婚しているかどうかは判明すると思いますが、現時点では無理です。
ここからは、響かおるさんの楽曲「太陽がこわいの」「星とお月さま」「愛されたいの」について書いていきます。
「太陽がこわいの」 作詞・万里村ゆき子、作曲・叶弦大
一人GSといわれていただけあり、ノリのいい楽曲であるといえます。歌も歌いこなしているというイメージを持ちました。主人公の女性自身が体験した夏の恋を歌にしています。別れた異性のことをいつまでも思っている女性の歌です。
楽曲自体が明るいので歌詞の意味をあまり考えなくても歌える歌です。
「星とお月さま」 作詞・水沢圭吾、作曲・叶弦大
この曲もノリのいい楽曲ですが、一人の異性を想う歌です。私の願い事かなえてほしいのよというフレーズが印象的で、片思いの歌といえるでしょう。このころはノリのいいGSテイストが流行りだったのでしょう。
アレンジ前の原曲を聞いてみたいと思います。
「愛されたいの」作詞・万里村ゆき子、作曲・叶弦大
この曲は「太陽がこわいの」のB面ソングです。テイストは安定のGS風味です。これも愛されたいという願望を歌にしたものです。原曲のデモテープを聞いてみたいものです。いかにこの時代にGSが流行っていたのか想像するとすごい時代ですね。
まとめ
今回は響かおるさんを掘り下げてきましたが、現在は芸能活動をしていないようで消息不明に近い状態です。しかし、当時リリースしたレコードを聴きたい人が多いのか？ある一定の人気があります。
しかし本人自体は、今どこで何をしているのか誰も知らないというのが結構意外でした。一般的に一回ブームになった後は大抵追跡されるものですが、当時の芸能記者も追わなかったということなのかなと感じました。
今後は当時を知っている人がレコードを所有したりして懐かしむしかないと思います。今後も楽曲だけはファンの中だけで生きていくことになるでしょう。そしてリスナーや当時のファンの中で生きていくだろうと思います。